セウォル号惨事から10年、記憶と記録
2024-04-19
きょうのセリフ
ヒョンジュ(현주): 네, 대표님. 10분 내로 가겠습니다. 네.
(はい、社長。10分以内に行きます)
죄송한데 제가 선약이 있어서요.
(すみませんが先約があるので失礼します)
ソンヒ(선희): 퇴근 후 약속이라... 두 분, 친분이 꽤 두터운가 보네요.
(退勤後に会うなんて… 社長と親しいんですね)
ヒョンジュ(현주): 네?
(え?)
ソンヒ(선희): 황대표 어떤 분인진 알고 만나는 건가요?
(社長がどんな人が知ってて会ってるんですか?)
ヒョンジュ(현주): 뭔가 오해가 있으신가 본데... 대표님이랑 저 아무 사이 아니에요.
(アム サイ アニエヨ)
(誤解されてるようですが… 社長と私は恋仲ではありません)
説明
아무---[冠形詞] (否定文で用いられて) 何の、どんな
사이---[名詞] 間柄、仲
아니다---[指定詞] ~ではない、~でもない
“아니에요”は「ありません」、“사이”は「間柄」「仲」という意味。“아무”は、今回のように“아니에요(ありません)”といった否定の表現と一緒に使われると、「何の」「どんな」という意味です。よって“아무 사이 아니에요”は、「どんな間柄でもありません」という意味で、誰かから恋人の仲だと疑われたり、そのほか何か特別な関係があると誤解されて弁明する時に使います。今回は社長と恋仲だと誤解されたヒョンジュが、“아무 사이 아니에요(恋仲ではありません)”と弁明しています。
今回は丁寧語になっていますが、“아니에요”を“아니야”に変えると友達口調になります。友人など親しい相手に関係を誤解された時などには、“아무 사이 아니야(そんな仲じゃない)”と言ってみてください。
使い方
① 会社で同僚と恋仲だと誤解されてこの一言 → 아무 사이 아니에요. (恋仲じゃありません)
② 偶然居合わせた事故現場で警察に関係を聞かれてこの一言 → 아무 사이 아니에요. (赤の他人です)
2024-04-19
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