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ライフスタイル

ソゲティング

2018-03-26

玄海灘に立つ虹

韓国にはソゲティングと言って、友人や知人を通じて異性を紹介してもらうことがあります。日本の合コンやお見合いとどう違うのでしょうか?


日本の合コンが不特定多数に出会うためのパーティのようなものだとすれば、韓国のソゲティングは確かにお見合いに近いと言えます。ネット上にはこんな説明がありました。

「恋愛を目的として男女が出会う機会を知人が提供するもの。年齢により、大学生時代のソゲティング、20代なかば以降の結婚適齢期のソゲティング、親が介入する見合いの3つのパターンに区分できる」

つまり大学生の頃に行うものと、結婚適齢期になってからでは意識も違ってくるということですよね。

また間に入る人は二人の連絡先、電話番号とだいたいのプロフィールだけを提供し、出会いの席を設けることまでがすべてで、そこから先は本人同士の気持ち次第です。それに最近はフェイスブックやインスタグラムがあるので、会う前に相手の顔や日常生活、趣味などが分かります。

そして結婚適齢期になってのソゲティングは「名前はソゲティングでも、親の介入しない見合い」だと、書いてありました。

30年前、私が主人と見合いをしたときには新羅ホテルのコーヒーショップで双方の親、そして間に入ってくれた父の友人も交えて最初に会い、少しして親たちは先に帰り二人で食事に行った気がします。見合いとなると現在でも親ではなくても兄弟とか親戚がついてくることが多いようです。

また韓国でも昔は合コンがありました。ただ合コンで複数であっても必ずカップルになるというのが韓国式のようです。はっきりストレートに気持ちを伝えるのが韓国人のほうが得意ということなのでしょうか。

どちらにしてもソゲティングも年齢によりその内容がより濃くなっていくということのようです。

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