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ライフスタイル

日本と韓国のアイドルの違いは?

2018-07-23

玄海灘に立つ虹

 ⓒ CJ DigitalMusic

この番組でも何度かご紹介した日韓のアイドルによるサバイバルオーディション番組『プロデュ-ス48』を見ていると、本当に日本のアイドルと韓国のアイドルはいろいろな面で違うような気がします。たとえば韓国のアイドルはカリスマとセクシーが重要ですが、日本のアイドルはかわいらしさに重きが置かれているような気がします。アイドルに求めるものが違うのでしょうか?


『プロデュース48』は先週第6話が放送されていましたね。

私は最初の回を見たとき、日本から来た子達がコメンテーターの韓国の先生たちからメチャクチャ言われてて、大丈夫かなとずいぶん心配しましたが、6回まで見た結果は大丈夫そうですね。驚いています。最初は一番下のFグループにいたのにどんどん上昇してベスト12位に残っていた日本のアイドルもいました。

それと日本ではアイドルとは言っても100人の下のほうで全然名も売れていないので、がんばりますみたいなことを言っていた子がいて、なるほどこういう子ほど韓国では強そうだなと思いました。韓国人は、こういうがんばり好きですからね。

そのほか、最初からアイドルの誕生の仕方自体が違うという話も良く出てました。練習生制度のある韓国と日本の違い.

最初は日本の場合は練習生制度もなく、歌やダンスの練習が不十分だという話もありましたが、一方では実際に舞台に立ったりファンとあっている時間は日本のアイドルのほうが長いので、カメラ目線とか、舞台でのパフォーマンスは強いという話もありました。

それとよく言われることは韓国の場合、市場が狭いので国内市場だけではビジネスにならないので、初めから海外を念頭においてアイドルが作られていると。日本の場合、国内だけでも十分に需要があるのでそれで国内向けのアイドル、つまりかわいいアイドルが求められているという話を専門家がしていました。

BTSがアメリカで人気を得ているのも最初からUチューブなどを利用した海外広報に熱を入れていたからだという話です。日本の場合、総選挙などもあり、そうなると地元の表を固めるという日本らしい選挙戦略が大切なのではないでしょうか。

最後にアジュマとしてはあのアイドルの女の子たち、10年後には何人が芸能界に残っているのかなと、その時に若い頃の思い出だけではなく何か実力として残る物があれば良いなと思ってみています。そういう意味で今回の番組に参加して鍛えられるのは彼女たちにとってとても良いことなのではと思いました。

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