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旅行

ソウルの冬を満喫 ソウル広場のスケートリンク

2011-01-04

ソウルの冬を満喫 ソウル広場のスケートリンク

ソウルの中心、ソウル市庁の前にあるソウル広場。変則的な、ただっぴろい5差路だったここは、アスファルトがはがされて、美しい芝生の広場に生まれ変わりました。今は季節ごとにさまざまなイベントが開かれていて、文字通り、ソウルを代表する広場となっています。

春、夏、秋、どの季節に行っても楽しいソウル広場ですが、一番魅力的な季節は冬です。ソウルの都心のまさに中心、それも屋外でスケートが楽しめるからです。ソウル広場へのアクセスは地下鉄が一番便利です。ソウル地下鉄1号線と2号線、いずれも市庁(シチョン)駅の5番出口を出ると、華麗なイルミネーションに囲まれたソウル広場のアイスリンクが目に飛び込んできます

冬のソウル広場にアイスリンクが初めて登場したのは2004年の冬からで、今年で7年目を迎えます。2009年には近くに光化門(クァンファムン)広場がオープンし、その記念イベントとしてここの野外スケート場は一時、光化門広場に移りましたが、1年ぶりにまたソウル広場に戻ってきました。

ソウル広場は芝生の広場だけでも6千4百平方メートル以上になります。この広場をアイスリンクに変身させるため、もともとはガスを使ってスケート場の氷を作っていました。しかし、去年からは環境を考えて電気を利用しています。アイスリンクの下に細い管を敷き詰めて、氷が溶けないように発電器で一定の温度を保っているのです。

アイスリンクがオープンすると、およそ30万人がソウル広場を訪れます。利用者が多い分、家族連れの利用客のためにアイスリンクが見える所に休憩用のベンチを設置したり、ケガをした人のための医務室なども充実させたりするなど、便宜施設にも格別に気を配っています。また、大勢の人でにぎわうアイスリンクでの事故を未然に防ぐための工夫もなされています。アイスリンクを2つに分けて、他の人とぶつからないように一方通行で滑るようになっています。2つのアイスリンクは幅4メートルほどの木材のデッキでつながっていて、デッキの中央には利用客のリクエスト曲などを流してくれるDJボックスも設けられています。

入場料はスケートシューズのレンタル料込みでたったの千ウォン。大勢の人が利用できるようにするため、1回につき1時間だけ利用することができます。スケートは初めてという人のためのスケート教室もあります。2時間のコース、参加費用は1万ウォンで、1時間の教育過程の後、残りの1時間はフリースケートを楽しむことができます。cctvもあちこちに設置してあって、家でもアイスリンクの様子をリアルタイムで見ることができます。アイスリンクに関する情報はすべてソウル広場スケート場のホームページで確認することができます。

アイスリンクの2月13日まで利用することができて、午前10時から午後10時までオープンしています。外国人の利用者のためのオンライン前売りシステムも完備されているそうです。特に、イルミネーションが美しい、夜のアイスリンクは観光スポットとしても人気を集めています。この冬、ソウル広場のアイスリンクで素敵な思い出を作ってみませんか。

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