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旅行

心もカラダも温まるチムジルバンへの旅、ドラゴンヒル・スパ

2011-01-25

心もカラダも温まるチムジルバンへの旅、ドラゴンヒル・スパ

韓国式のサウナ、チムジルバンは韓国人にとって単なる憩いの空間ではありません。韓国式の床暖房であるオンドルでゆったりとくつろぎ、家族や友だちと汗をかきながらコミュニケーションする触れ合いの場でもあるのです。韓国の家族文化と韓国人の特徴が絶妙に溶け込んでいるチムジルバンとスパは、今では外国人観光客にとっても韓国旅行に欠かせない観光スポットとなっています。

KTXと地下鉄1号線がクロスする竜山(ヨンサン)駅前の広場から10メートルほどの所にあるドラゴンヒル・スパ。チムジルバンとスパを同時に楽しむことができるとあって、韓国を訪れる外国人観光客の間でも人気のスポットです。

ドラゴンヒル・スパのコンセプトは「都心の中のヒーリング・パラダイス」。スパの入り口には木材と砂利を敷き、竹を植えて小さな庭園のような雰囲気を演出しています。ところが、中に入ると、雰囲気は一転して、華麗な異国の王宮に迷い込んだような気分になります。敷地は1万3千200平方メートルで地下1階から7階までの全体の広さは5万6千200平方メートル。1階にはさまざまなスタイルの韓国式サウナ、チムジルバンとメインホール、売店などがあります。2、3階は女性専用のお風呂、4階はフィットネスクラブ、5、6階は男性専用のお風呂となっています。屋上の7階はハヌル庭園といって、バーベキューやガーデンパーティが楽しめる空間です。ドラゴンヒル・スパには8つのチムジルバンやサウナ、露天風呂、温泉プール、エステなどがあって、そのすべてを楽しみたいと思ったら一日はかかります。汗蒸幕(ハンジュンマク)という韓国式の高温のサウナも人気です。

8種類のチムジルバンが集まっているヒーリングゾーンには伝統的なクヌギの炭窯のチムジルバンをはじめ、クリスタル光塩部屋、ヒノキ森林浴部屋、黄土ピラミッド瞑想修練室、アイスルームなど、独特なコンセプトのチムジルバンがあります。一番人気があるのは伝統的なクヌギ炭窯。職人さんが実際にクヌギを焼いて、その熱で壁の黄土を熱くします。炭を抜いてから、人が入れるくらいに冷めてから中に入ります。炭窯は4基あるため、交互に利用することができます。熱くなった黄土から出る遠赤外線は肌や呼吸器などに良く、カラダが芯から温まります。松の木を焚いて部屋を温め、松の香りが楽しめる汗蒸幕もあります。しかし、高温の炭窯では無理をしてはいけません。汗を流した後は少し休んでから、次のコースに移りましょう。お肌をすべすべにしてくれる塩部屋も人気です。クリスタル光塩部屋は文字通り、塩で作られた部屋で、体内の老廃物を排出する塩の働きで肌がすべすべになるそうです。ピラミッドの形をしたチムジルバンも人気です。黄土の床に座ったり、横になったりしてゆったりすることができます。

チムジルバンや汗蒸幕で気持ち良く汗を流したら、フロア全体が温かいメインゾーンで一息いれましょう。メインゾーンには中国の皇室をモチーフにした竜華殿(ヨンファンジョン)があり、フォトゾーンとしても人気があります。チムジルバンで温まったら屋外プールにも挑戦しましょう。プールはいつも34度の水温を保つシステムになっていて、寒い冬にも利用することができます。時間にゆとりがあればエステでスキンケアやボディケアを受けてみるのも良いでしょう。旅の疲れをいやすことができます。アロマ風呂や露天風呂など、さまざまなイベント風呂があるお風呂でさっぱりすると、ドラゴンヒル・スパでの一日が終わります。

心もカラダも温かくいやしてくれるスパで冬の旅のゆとりを満喫してみませんか。

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