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旅行

子どもたちといっしょに楽しめるテーマーパーク、ソウルランド

2011-06-21

子どもたちといっしょに楽しめるテーマーパーク、ソウルランド
地下鉄4号線「大公園(テゴンウォン)」駅の2番出口を出て5分ほどの所に歩いていくと緑に覆われた大きな遊園地、「ソウルランド」があります。ソウル市の南、京畿道(キョンギド)果川市(クァチョンシ)にあるソウルランドは、1988年、ソウルオリンピックを前に、都心の中のテーマパークというコンセプトで生まれました。前後に山を臨み、公園の前に湖まである美しいテーマパークです。30万平方メートルに達する広い敷地の3割は緑に覆われていて、残りの20万平方メートルには韓国で一番多い45種類のアトラクションがあります。

ソウル市内から地下鉄で行けるソウルランドには年間350万人が訪れています。地下鉄を降りたら象の列車、コキリ列車に乗れる総合案内所に向かいましょう。800ウォンで乗れるコキリ列車は国立現代美術館、ソウル大公園、植物園、動物園、バラ園など、ソウルランドと隣接しているスポットを経てソウルランド入口に着きます。

テーマパークといえばアトラクションが集まっている所、というイメージがありますが、ソウルランドにはアトラクション以外にも魅力的なスポットがたくさんあり、世界の広場、冒険・ファンタジー・未来の国、そして韓国全土を意味する「三千里の丘」など5つのテーマゾーンがあります。湖にかかっている小さな橋を渡ると、世界各国を代表する建築物の模型が並んでいる「世界の広場」です。そして、この「世界の広場」には世界市民教育館として使われている、巨大な銀色のボールのような建物あり、その前に設置されたステージではレーザーショーや公演イベントなど華麗なショーが繰り広げられています。

「冒険の国」の入口には西部劇で見たような開拓時代の風景が再現されています。スペインの海賊をモチーフにしたキング・バイキング、シューティングゲームができる射撃場、急流スライダー、1本のワイヤーにたよって木と木の間を渡ったりするサバイバルゲーム「スカイアドベンチャー」など、スリルたっぷりのアトラクションが集まっていて、言葉だけでは伝えきれない、冒険の国ならでは緊張とスリルを全身で味わうことができます。

隣にある「ファンタジーの国」に移りましょう。童話の世界に飛び込んだような「ファンタジーの国」には、空中からソウルランドの全景を見下ろすことができる虹の自転車、海賊船に乗って旅をするピーターパン、子ども用のローラーコースター、そして、子どもたちの目線に合わせたボールプールやスライダー、エア・バウンスなどがあるアクションゾーンなどがあって、子どもたちにぴったりのバラエティに富んだ遊び場といえます。

「未来の国」をのぞいてみましょう。「先端の科学と未来の神秘」をモチーフにしたエリアで、宇宙や科学をテーマにしたアトラクションが集まっています。地上52メートルの高さから一気に落ちてくるショットドロップ、物凄いスピードのロケットに乗ってブラックホールを走り抜けるような気分を味わえるブラック2000など、ソウルランドでもっともスリリングなアトラクションを楽しむことができます。3D、4D、5Dなど立体映画が楽しめる映画館も大人気です。5D立体映画では360度回転する円形の映画館で、スクリーンから飛んできた石や矢が自分の体を突き抜けていくようなリアル感が楽しめます。

「三千里の丘」は韓国の情趣が感じられるエリアです。お化け屋敷や矢を射てみるコーナーなどがあって、小さな民俗村に来たような雰囲気を楽しむことができます。

ソウル市内からでも地下鉄に乗って1時間でいけるテーマパーク、ソウルランドは家族連れの観光客におすすめのスポットです。

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