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スポーツ

史上初eスポーツの韓日中3か国対抗大会、来年に延期へ

Write: 2020-10-19 09:13:59Update: 2020-10-19 09:21:52

ことし初めて開催される予定だった韓国、中国、日本によるデジタルゲーム対戦競技「eスポーツ」の大会が、新型コロナウイルスの影響で来年に延期されました。
韓国の文化体育観光部と韓国eスポーツ協会は、ことし11月13日から15日にソウルのオリンピック公園で開催する予定だった「第1回韓日中eスポーツ大会」を延期することにしたということです。
この大会は、3か国による初のeスポーツ対抗戦ということもあり、ゲーム業界で大きな話題となっていました。
当初オリンピック公園の体操競技場などで、「バトルグラウンズ」や「リーグ・オブ・レジェンド」などの大会が開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オフラインで大会を開くのは危険だと判断したということです。
韓日中eスポーツ大会が予定通り開催された場合、韓国eスポーツ協会と中国文化&エンターテイメント協会、日本eスポーツ連合による会議が開かれる計画となっていました。
この会議で、韓国企業が中国でゲームサービスを提供するための許可権「版号」の発行について協議できると期待されていただけに、来年に延期されたのは残念だとする声が出ています。
中国は、高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備で韓中関係が冷え込んだ2017年から韓国企業に対して版号の発行を行っていません。

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