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文化

釜山国際映画祭が開幕、開・閉幕式は行わず映画の上映のみ

Write: 2020-10-21 13:05:27Update: 2020-10-21 13:14:36

釜山国際映画祭が開幕、開・閉幕式は行わず映画の上映のみ

Photo : YONHAP News

韓国の釜山(プサン)で21日、釜山国際映画祭が開幕しました。
ことしで25回目となる映画祭では、30日まで10日間の期間中、68か国の192作品が上映されます。この中には今年、開催が見送られたカンヌ国際映画祭の公式上映作品56作品のうち23作品が上映されるほか、ベルリン国際映画祭やベネチア国際映画祭など、世界の主要映画祭の招待作や受賞作などが含まれているということです。
ことしは新型コロナウイルスの影響で、開幕式と閉幕式は行わず、映画祭のハイライト、レッドカーペットのイベントも行わないということです。
今年の開幕作品には、香港を代表する7人の監督によるオムニバス映画「七人楽隊(Septet:The Story of Hong kong)」が選ばれ、21日午後8時に映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で上映されます。
閉幕作品には、タムラコータロー監督のアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」が選ばれ、30日午後に上映される予定となっています。
新型コロナウイルスの感染防止のため、作品を上映するスクリーン数も例年の37前後から6スクリーンに縮小し、1作品当たり2、3回だった上映回数も1回に制限しました。
また、感染予防措置の「社会的距離の確保」が第1段階に引き下げられたのを踏まえ、収容可能人数の25%までが入場できます。
ことしの釜山国際映画祭では、映画の上映だけでなく、ビジネスフォーラムや2020アジアフィルムアワードやアジアコンテンツアワードなどの授賞式はオンラインで行うということです。

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