国内最大の韓日文化交流イベント「韓日交流おまつり in Seoul」が10日にオンラインで開催されます。
ことしで16回目を迎える「韓日交流おまつり in Seoul」は、「心をあわせて乗り越えよう（하나되어 나아가자）」をテーマに、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためオンラインで開催されます。
第１部は「ハヌルリム芸術団」の開幕公演で始まり、韓国側の孫京植（ソン・ギョンシク）実行委員長と日本側の佐々木幹夫実行委員長の挨拶に続き、田中将志運営委員長が開会を宣言します。
「楽しい出会い」をテーマに開かれる第２部では、韓国初の民間国楽団「楽音（RAGUM）国楽団」による国楽演奏や日本公演チーム「喜楽座（きらくざ）」のお祝いメッセージ映像と日本の伝統芸能が映像で披露されます。
また、「楽しむ私たち」をテーマに開かれる第３部では、日本の「和太鼓暁（あかつき）」の公演が配信されるほか、韓国伝統舞踊の継承や創作舞踊で活動している祥明（サンミョン）大学SUMDAの韓国伝統舞踊公演「チュムメク」が配信される予定です。
そして、フィナーレ公演としてボランティア、出演チーム、おまつり関係者による「よさこいアリラン」パフォーマンスが繰り広げられ、韓日双方の参加者が互いの友情を分かち合うということです。
韓日交流おまつりは、2005年に韓日国交正常化40周年を記念して初めて行われ、韓国と日本が共同で主催する最大規模の文化交流行事で、ことしは日本でも９月26日に初めてオンラインで開催されました。