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政治

ソウル市 病床不足に備えてコンテナ型治療室設ける

Write: 2020-12-07 15:02:20Update: 2020-12-07 15:32:41

ソウル市 病床不足に備えてコンテナ型治療室設ける

Photo : YONHAP News

感染者が急激に増えているソウルでは、病院のベッド数がひっ迫しているため、コンテナ型の治療室を設けることになりました。 
ソウル市が7日、発表したところによりますと、市立病院に今月15日までにコンテナ150個を設置し、治療室として使用する方針だということです。
また東大門(トンデムン)区にある市立東部病院を感染症専門病院に新たに指定することで81のベッドを確保するほか、すでに専門病院に指定している市立ポラメ病院に26のベッドを追加し、新たに合わせて107のベッドを確保するということです。
ソウル市の関係者が7日、定例の会見で明らかにしたところによりますと、ソウル市の感染症専門病院の病床稼働率は89.4%と、ほぼ90%に達していて、重症患者のための病床も5床しか残っておらず、非常に深刻な状態に陥っているということです。
空席の市長に代わって職務を代行する徐正協(ソ・ジョンヒョプ)行政第1副市長は7日午前、ラジオ番組に出演し、ソウル市内の感染拡大について「いまのままでは、軽症患者のための生活治療センターを1日に一か所ずつ開所していっても追いつけない」と懸念を示しました。

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