KBO＝韓国野球委員会は、東京オリンピックに出場する代表メンバー候補に、KBOリーグに復帰したチュ・シンス（秋信守、39）を内定したと明らかにしました。
KBOのキム・シジン技術委員長は、東京オリンピックに出場する代表メンバー候補について、「チュ・シンスを選ばなかったら誰を選ぶ。来週15日に発表される1次選手名簿に、チュ・シンスの名前が入っているだろう」として、チュ・シンスを代表メンバー候補に内定する考えを明らかにしました。
最終登録選手に選ばれれば、チュ・シンスは、2010年中国・広州で行われたアジア競技大会以来、10年ぶりに、国家代表としてプレーすることになります。
キム委員長は、「難敵の日本に勝つためには、チュ・シンスという切り札を使わずにはいられない。代表チームの打線に大きな力になるだろう」と期待を示しました。
東京オリンピックの野球は、7月28日、福島あづま球場で開幕します。
KBOは、来週15日に、代表メンバーの1次登録選手130人の名簿を発表する予定で、オリンピック開幕まで1か月となった時点で、最終登録選手24人を決める考えです。