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社会

政府 「観光目的の入国者は海外でワクチン接種後も隔離免除対象にならず」 

Write: 2021-06-18 01:12:59Update: 2021-06-18 08:58:09

政府 「観光目的の入国者は海外でワクチン接種後も隔離免除対象にならず」 

Photo : YONHAP News

世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいますが、韓国政府は、海外でワクチン接種を完了していても、観光目的で韓国に入国する場合、これまで通り、2週間の隔離措置の対象となることを明らかにしました。
中央事故収集本部のソン・ヨンレ社会戦略班長は17日、定例の会見で、「観光目的で韓国に入国する際、海外でワクチン接種を完了している人は、隔離が免除されるといった間違った情報が出回っている」と述べました。
ソン班長は、海外でワクチンの接種を終えた人のうち、韓国の直系家族を訪ねるため韓国に入国した人について、隔離を免除する方針であり、観光目的で韓国に入国する人は、ワクチン接種を完了していても、これまで通り2週間の隔離が義務付けられると改めて説明しました。
政府は13日、来月1日から、海外で、WHO=世界保健機関の緊急使用の承認を受けたワクチンの接種を終えた人について、直系家族の訪問をはじめ、重要なビジネス目的、学術・公益目的、人道目的で韓国に入国する場合は、隔離を免除する方針を発表しました。
WHOが緊急使用を承認したワクチンには、 アメリカのファイザーやヤンセンファーマ、モデルナ、イギリスのアストラゼネカ、インドのコビシールド、それに中国科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と中国医薬集団(シノファーム)があります。
ただし、南アフリカやブラジルなど変異ウイルスが流行している13か国からの入国者は、ワクチン接種を受けても隔離が免除されません。

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