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政治

米国務副長官 「北韓問題で建設的方向に進むことを期待」

Write: 2021-07-23 14:37:17Update: 2021-07-23 20:06:22

米国務副長官 「北韓問題で建設的方向に進むことを期待」

Photo : YONHAP News

アメリカのシャーマン国務副長官は23日、外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官との韓米外務次官戦略対話のあと記者会見し、「われわれは北韓に対話を提案しており、回答を待っている。北韓と、信頼でき、予測可能で、建設的な方向に進むことを期待している」と述べました。
シャーマン氏はそのうえで「新型コロナの流行と食料不足で厳しい状況に置かれた北韓の住民が不憫だ。われわれは、北韓の住民のためのより良い結果を望んでいる」と述べました。
シャーマン氏はまた、25日から中国を訪問し、北韓問題を議論する考えを示し、「韓半島の完全な非核化は、米中が協力すべき問題だ。中国とこの問題について議論することを期待している」と述べました。
一方の崔鍾建次官は記者会見で、「韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着という目標の実質的な進展のためには、北韓との早期の対話再開に向けた両国の協力が必要との認識で一致した」と明らかにしました。
崔氏はそのうえで、北韓との対話再開に向けた努力について、「コロナ禍にあるだけに、粘り強く北韓側の反応を待ちたい」と述べました。
崔氏はさらに、「北韓を対話に場に引き出すうえで、中国の役割はとても重要」との考えを示しました。
一方、21日に東京で開かれた韓日米外務次官協議は、今後、四半期ごとに定期的に開かれる見通しとなりました。
シャーマン氏は記者会見で、「ことしの秋に3か国協議を再び開くことにした。おそらく、ワシントンで会うことになるだろう」と述べ、協議を定例化する考えを示唆しました。

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