東京オリンピック、大会4日目の26日、韓国は柔道男子73キロ級で、アン・チャンリムが銅メダルを獲得しました。
東京の日本武道館で行われた柔道男子73キロ級準決勝で、アン・チャンリムは、ジョージアのラシャ・シャフダトゥアシビリと延長戦の接戦を繰り広げましたが、惜しくも反則負けを喫しました。
続いての3位決定戦では、アゼルバイジャンのルスタム・オルジョフと対戦し、残り7秒で「技あり」を決め、勝利しました。
アン・チャンリムは、東京生まれの在日韓国人3世で、 筑波大2年生だった2013年に全日本学生選手権で優勝しました。
その後、日本柔道界から帰化を勧められましたが、翌年の2014年に韓国の竜仁（ヨンイン）大学に編入し、東京オリンピックでの韓国代表を勝ち取りました。