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国際

埼玉県日高市の高麗神社で「キムチ祭り」 韓日友好増進を祈念

Write: 2021-11-23 09:29:34Update: 2021-11-23 09:41:03

埼玉県日高市にある高麗(こま)神社で22日、韓国と日本の友好関係の増進を祈る「キムチ祭り」が開かれました。
高句麗から日本に移住して定着した高句麗の王を祀って1300年前に建てられた高麗神社では、2016年から毎年、キムチ祭りが開催されていました。
去年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2年ぶりに開かれた第5回キムチ祭りには、姜昌一(カン・チャンイル)日本駐在韓国大使や鳩山由紀夫元首相、谷ケ崎照雄日高市長など両国関係者200人あまりが参加しました。
姜大使は祝辞で「日本は高句麗の人々を受け入れてくれた開かれた国だった。高麗神社があるかぎり、韓日関係はさらによくなるものと確信している」と述べました。
一方で「日本社会で韓国人が悪く言われることがないことを願う」として、日本国内の嫌韓ムードを意識した発言もしました。
イベントでは、韓国の伝統芸能が披露されたほか、参加者らによるキムチ作り体験などが行われました。
また、23日には韓日の小学生らが日高市産の白菜を収穫し、キムチを作るプログラムも行われるということです。
高麗神社の宮司、高麗文康さんは「これからも韓日交流イベントを持続的に開催していきたい」と語っています。

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