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韓半島

北韓、外務省談話で米の制裁強化に反発 米「北は対話に乗り出すべき」

Write: 2022-01-14 11:09:25Update: 2022-01-14 15:32:40

北韓、外務省談話で米の制裁強化に反発 米「北は対話に乗り出すべき」

Photo : YONHAP News

アメリカ政府が弾道ミサイル開発をめぐって北韓に制裁を科したことに対して、北韓外務省は14日、朝鮮中央通信を通じて報道官談話を発表し、強く反発しました。
外務省報道官は談話で、「アメリカがこうした対決的な姿勢を取り続けるなら、われわれは一層強力、かつ、はっきりと反応せざるを得ない」としています。
そのうえで、「アメリカがわれわれの合法的な自衛権行使を問題視することは、明白な挑発になる」と非難しました。
これを受けて、アメリカ国務省の報道官は現地時間の13日、「北韓の弾道ミサイル発射を糾弾する。これは国連安全保障理事会の決議に違反するもので、北韓の隣接国や国際社会に脅威となる」と改めて強調し、「われわれは、北韓がこれ以上の挑発をやめ、継続的かつ実質的な対話に乗り出すことを求める」としました。
アメリカが北韓の反発に対し、制裁の正当性を強調して反論した形で、当面の間、北韓と正面から対立することも辞さない姿勢を示したものという見方も出ています。
アメリカ政府は12日、大量破壊兵器と弾道ミサイル開発に関する物資を調達したなどとして、北韓国籍の個人6人とロシア国籍の個人1人の合わせて7人に制裁を科したと発表しました。さらに、北韓が去年9月以降、合わせて6回にわたって弾道ミサイルを発射したのは、いずれも国連安保理決議に違反していると非難しました。

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