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政治

国会 与党議員の逮捕同意案を可決 政治資金法違反の容疑

Write: 2023-03-30 15:40:43Update: 2023-03-30 17:29:50

国会 与党議員の逮捕同意案を可決 政治資金法違反の容疑

Photo : YONHAP News

政治資金法違反などの容疑で逮捕状が請求された与党「国民の力」の河栄帝(ハ・ヨンジェ)議員について、逮捕同意案が30日、国会で可決されました。  
 
逮捕同意案は30日の国会本会議で採決が行われ、与野党の議員281人の無記名投票の結果、賛成160、反対99、棄権22で可決されました。
 
検察は今月20日、河氏に対して、去年の地方選挙を前に、慶尚南道(キョンサンナムド)の議会議員選挙の予備候補への推薦の口利きをする見返りに7000万ウォンを受け取ったなどの容疑で裁判所に逮捕状を請求しています。
 
今回の採決は、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の逮捕同意案が先月、国会で否決されてから初めて行われる現役議員の逮捕同意案の採決ということで、「共に民主党」の対応に注目が集まっていました。
 
逮捕同意案は在籍議員の半数以上が出席し、出席議員の半数以上が賛成すれば可決されます。
 
与党「国民の力」は、もともと国会議員の不逮捕特権の放棄を党の方針としていて、野党「正義党」も「国会議員の特権の廃止」を主張しているため、この2党の票の多くは賛成に回ったとみられます。
 
最大野党「共に民主党」は、李代表の逮捕状請求は政治弾圧である一方、今回の与党議員は犯罪を犯したことに対する逮捕同意案だと主張していたため、「共に民主党」の票も相当数、賛成に投じられたとみられています。

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