野球の韓国代表は、アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝で日本と対戦し、延長の末に3対4でサヨナラ負けし、準優勝に終わりました。
アジアプロ野球チャンピオンシップは、24歳以下またはプロ3年目以下の選手たちが参加し、韓国、日本、台湾、オーストラリアの4チームが競います。
韓国対日本の決勝は19日に行われ、試合は、2対2で延長戦に突入しました。
延長戦はノーアウト一、二塁からのタイブレーク制で行われ、韓国は10回の表、3対2と勝ち越しに成功しましたが、その裏に2点を奪われてサヨナラ負けし、2017年の前回大会に続いて準優勝に終わりました。
韓国は、原則24歳以下の年齢制限がある今大会だけでなく、ことし9月に開かれたアジア大会にも若いメンバーで臨んでいて、アジア大会では優勝、今大会でも準優勝したことで、野球の世代交代が順調に進んでいると評価する声が上がっています。
韓国は、来年11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」で、再び世界トップの座に挑みます。