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動画配信サービス向けのドラマなどの輸出が増えたことから、韓国の映像コンテンツの輸出額が、去年、初めて5億ドルを超えたことがわかりました。
科学技術情報通信部と放送通信委員会が22日、去年の韓国の放送産業に関する実態調査の結果を発表したところによりますと、去年の韓国の番組輸出額は、おととしより30%増えて5億6129万ドルだったということです。
韓国の番組輸出額が5億ウォンを超えたのは初めてです。
これは、動画配信サービス向けの韓国ドラマなどの輸出が増えたためとみられます。
おもな輸出先は、日本が20%でもっとも多く、アメリカと中国がそれぞれ8%、台湾が3%などの順で、アジア向けが合わせて41%に上りました。
一方、映像コンテンツの輸入も増えています。
去年の輸入額は、おととしより20%増えて7293万ドルでした。
輸入元は、アメリカが48%、日本が46%とこの2か国が90%以上を占めています。