EV=電気自動車など、付加価値の高い自動車の輸出が伸びたことなどから、韓国車1台当たりの平均輸出価格が、ことし初めて2500万ウォンを超えました。
韓国自動車モビリティ産業協会によりますと、ことし1月から11月までの韓国の自動車の輸出台数は252万台、輸出額は64兆5000億ウォンで、1台当たりの輸出価格は平均2559万ウォンだったということです。
自動車の1台当たりの輸出価格は、この5年間で53%上昇していて、ことし、初めて2500万ウォンを超えました。
これについて韓国自動車モビリティ産業協会は、ウォン安の影響で、ウォン建ての輸出額が拡大したと説明したうえで、価格の高いSUVに加え、EVなどエコカーが、海外市場で人気を集めたことが、平均輸出価格の上昇につながったと分析しています。