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国際

北韓問題で安保理が非公開会合 非常任理事国の韓国も参加

Write: 2024-01-19 14:38:10Update: 2024-01-19 16:13:29

北韓問題で安保理が非公開会合 非常任理事国の韓国も参加

Photo : YONHAP News

国連安全保障理事会がことしに入って初めて、北韓問題を協議する非公開会合を開催しました。ことしから非常任理事国を務めている韓国も参加し、北韓の脅威に対する国際社会の一致した対応を呼びかけました。 
 
安保理は現地時間の18日、アメリカニューヨークの国連本部で、北韓問題を話し合うための非公開会合を開催しました。

非公開会合は、安保理の常任理事国と非常任理事国だけが参加します。

今回の開催は、韓国、日本、アメリカなどの要請によるものだということです。
 
会合では、北韓が今月14日に発射したと主張する極超音速弾頭を搭載した固体燃料式の中距離弾道ミサイルや、最近の韓国に対する強硬姿勢、そして、北韓が国際社会の安全保障にもたらす脅威全般について議論したということです。
 
韓国は、北韓の核政策が変化しているという認識を他の理事国と共有し、安保理が北韓のICBM=大陸間弾道ミサイルの発射だけでなく、北韓のあらゆる脅威に対して、関心をもって対応する必要があると強調したということです。
 
会合の終了後、韓国の黄浚局(ファン・ジュングク)国連大使は、記者団に対し、「踏み込んだ議論が行われた」としたうえで、「どう対応するか、安保理の沈黙を破る必要がある」と述べました。
 
ただ、常任理事国の中国とロシアは一貫して北韓を養護する立場を崩しておらず、北韓問題について安保理が一致した結論を出すのは難しい状況です。

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