サッカーのアジア・カップは25日、カタールのドーハで1次リーグE組の最終戦となる第3戦が行われ、韓国はFIFA=国際サッカー連盟のランキングで130位のマレーシアに3対3で引き分け、グループEの2位で決勝トーナメント進出を決めました。
ソン・フンミン選手やイ・ガンイン選手、キム・ミンジェ選手など精鋭メンバーで試合に臨んだ韓国は、前半22分に先制ゴールを決めました。
前半は、一方的に試合をリードしたにもかかわらず、得点1に終わった韓国は、後半に入っても調子が出ませんでした。
後半6分にマレーシアに同点ゴールを奪われ、その直後の11分後には ペナルティーキックで逆転を許しました。
その後、後半38分に韓国が同点ゴールを決め、アディショナルタイムにペナルティーキックで再度逆転しましたが、終了直前にマレーシアが同点ゴールを決めて、試合は3対3で終了しました。
韓国は、グループEの2位で決勝トーナメント進出を決めました。
韓国は今月31日に決勝トーナメントの1回戦で、グループF1位のサウジアラビアと対戦します。