日本のうどんにあたるカルグクス一杯分の値段は、ソウルの平均で初めて9000ウォン、日本円でおよそ1000円を上回りました。
韓国消費者院の調べによりますと、ことし1月、ソウルの消費者が好んで食べる8つの代表的な外食メニューのうち、カルグクスと冷麺、ビビンバの3つの価格が、前の月より高くなりました。
このうち、ソウルのカルグクスの平均価格は、2022年3月に8000ウォンを突破したあと上昇し続け、先月は9038ウォンを記録し、初めて9000ウォン台となりました。
冷麺は、去年12月の1万1308ウォンから先月は1万1385ウォンに、ビビンバは1万577ウォンから1万654ウォンにそれぞれ小幅に値上がりしました。
ソウルの外食価格は、上昇傾向が続いています。
ビビンバは去年1月に初めて1万ウォン台となったほか、韓国風中華料理のジャジャン麺は去年10月に7000ウォン、キムチチゲ定食は去年12月に8000ウォンをそれぞれ初めて突破しています。