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社会

職場離脱の研修医約5千人に医師免許停止の事前通知

Write: 2024-03-11 15:25:46Update: 2024-03-11 16:34:02

職場離脱の研修医約5千人に医師免許停止の事前通知

Photo : KBS News

政府が進める医学部の定員拡大に反発して退職届を提出した研修医のうち、業務開始命令に従わなかった研修医およそ5000人に対し、政府は、8日までに、医師免許停止の事前通知を行いました。
 
全研修医の95%が勤務する全国100の総合病院では、所属する研修医およそ1万2000人が退職届を提出し、職場を離れています。
 
政府は業務開始命令を出し、法的責任を問わない姿勢を示したうえで、先月29日までの職場復帰を求めていましたが、ほとんどの研修医がそれに従わず、政府は、復帰していない研修医らに対して、5日から免許停止処分の事前通知書を発行しています。
 
保健福祉部によりますと、8日までに、4944人に対して事前通知書を発送し、残りの対象者にも週内に発送するとのことです。
 
事前通知書を受け取った研修医は、20日以内に意見を提出しなければ、免許の効力が停止します。
 
保健福祉部は、「免許停止の手続きが終わるまでに職場に復帰すれば、責任を問わない」として、研修医に対し、改めて、職場への復帰を求めました。
 
一方、政府は、ストライキの影響を受けている病院に、軍や保健所から医師を派遣しました。
 
11日から4週間にわたり、軍医20人と、兵役の代わりに保健所などに勤務する公衆保健医師138人の合わせて158人が、20か所の病院に配置されるということです。

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