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政治

与党も選挙対策委発足 首都圏が鍵

Write: 2024-03-13 11:37:19Update: 2024-03-13 15:14:45

与党も選挙対策委発足 首都圏が鍵

Photo : YONHAP News

投票まで1か月を切った来月の総選挙に向けて、与党「国民の力」と最大野党「共に民主党」は、それぞれ選挙対策委員会を立ち上げ、本格的な選挙活動をスタートさせています。選挙戦の舞台の中心は、全国の議席のうち半数近くが集中する首都圏です。 
 
「国民の力」は12日、選挙対策委員会のメンバーを発表しました。
 
党のリーダー、韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長が総括選挙対策委員長を務めるほか、ソウル市の選挙区から出馬した羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)元院内代表、京畿道(キョンギド)の安哲秀(アン・チョルス)議員、仁川(インチョン)の元喜龍(ウォン・ヒリョン)前国土交通部長官が、選挙対策委員を務めることになりました。
 
経験豊富で知名度の高い候補が首都圏の各地域で選挙対策を行い、全体的な勝利につなげる狙いがあるものとみられます。
 
首都圏の議席数は、ソウルが49議席、京畿道59議席、仁川13議席のあわせて121議席で、全250議席中、半分近くに達します。

前回の総選挙では、当時与党だった「共に民主党」が、首都圏の121議席中、103議席を獲得し、圧勝しました。
 
今回の総選挙への対応として、「共に民主党」は11日に、李在明(イ・ジェミョン)代表と李海瓚(イ・ヘチャン)元代表、金富謙(キム・ブギョム)元国務総理の3人を中心とした選挙対策委員会を発足しました。
 
選挙の公約としては、「国民の力」は、少子化問題や格差の解消、気候変動などを挙げ、「共に民主党」は、国民生活の回復、未来への希望、民主主義の保護、平和の回復などを強調しています。

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