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経済

SKハイニックス HBM3Eをエヌビディアに供給 世界初の大規模量産

Write: 2024-03-19 12:12:17Update: 2024-03-19 13:33:26

SKハイニックス HBM3Eをエヌビディアに供給 世界初の大規模量産

Photo : YONHAP News

韓国の大手半導体メーカーSKハイニックスは、AI=人工知能の処理に欠かせない、HBM3Eと呼ばれる超高速で大容量の記憶用半導体を、アメリカ半導体大手エヌビディアに、今月末から供給します。 
 
HBMと呼ばれる超高速で大容量のAIメモリは、記憶用半導体、DRAMを縦に積み重ねることで、データの処理速度を飛躍的に高めるもので、AIの処理には欠かせない部品とされています。
 
SKハイニックスは19日、HBM3に続き、現時点で最高性能のHBM3Eを、世界で最も早くエヌビディアに供給することになったと明らかにしました。

SKハイニックスのHBM3Eは、ことし6月末までに発売される予定のエヌビディアのGPUに搭載される予定です。
  
SKハイニックスは、去年8月、HBM3Eの開発に成功したと発表していて、それから7か月で世界初の大規模な量産に成功しました。
 
アメリカの半導体大手、マイクロンは、先月、HBM3Eの量産を開始したと発表しましたが、大規模の量産は、SKハイニックスが世界で初めてだということです。 
 
SKハイニックスが開発したHBM3Eは、1秒あたり最大1.18テラバイトのデータを処理することができます。

例えば、フルHD画質の映画であれば、230本分を1秒で処理できる性能です。

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