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政治

4月10日の総選挙 立候補の届け出始まる

Write: 2024-03-21 11:10:16Update: 2024-03-21 11:25:36

4月10日の総選挙 立候補の届け出始まる

Photo : YONHAP News

定員300人の国会議員を選ぶ4月10日の総選挙まで残すところ20日となり、21日から立候補の届け出が始まりました。 
 
立候補の届け出は21日と22日の2日間行われ、28日から来月9日までの13日間にわたって、公式の選挙運動が行われます。
 
総選挙では、小選挙区254議席、比例代表46議席の合わせて300議席が争われます。
 
今回の総選挙は、発足3年目となる尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に対する中間評価に加えて、現在、国会で過半数の議席を握る革新系最大野党「共に民主党」への評価という位置付けにもなっています。
 
与党は、今回の選挙で勝利して政治改革と豊かな国民生活を実現するとしていて、野党は、現政権を審判すべきだとして、それぞれ支持を訴えています。
 
「国民の力」は、254ある選挙区すべてで候補者を擁立し、「共に民主党」は246の選挙区で候補者を立てています。
 
比例代表の名簿の順位として、「国民の力」と「共に民主党」は、いずれも、障がいを抱えている女性を名簿の1位にして、障がい者と女性に配慮した政策を打ち出していく姿勢をアピールしています。
 
2大政党以外では、曺国(チョ・グク)元法務部長官が立ち上げた「祖国革新党」が存在感を増しつつあり、どれだけの議席を確保するか注目されます。
 
「国民の力」の元代表の李俊錫(イ・ジュンソク)氏が結成した「改革新党」と、「共に民主党」元代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏が結成した「新しい未来」が、無党派層を取り込んでいけるかも注目されます。
 
18歳以上の有権者は、今月27日から来月1日までの在外投票、来月5日と6日の期日前投票、そして来月10日の投票日当日のいずれかで投票することができます。

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