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政治

尹大統領が研修医団体の代表と初協議 溝埋まらず

Write: 2024-04-05 10:44:49Update: 2024-04-05 10:45:28

尹大統領が研修医団体の代表と初協議 溝埋まらず

Photo : YONHAP News

政府が進める医学部の定員拡大に反発し、研修医らがストライキに突入してから7週目となり、医療現場での混乱が続くなか、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、研修医団体の代表と初めて会い、意見を交わしました。ただ、直接の話し合いでも溝は埋まりませんでした。  
 
今回の協議は、大統領室が今月2日に呼びかけ、実現したものです。
 
大統領室によりますと、尹大統領と大韓専攻医協議会のパク・ダン非常対策委員長の協議は4日、およそ2時間あまりにわたって非公開で行われました。
 
大統領室によりますと、尹大統領とパク委員長は、主に研修医の処遇や勤務環境の改善について意見を交わしたということです。
 
協議のあと、パク委員長は、自らのSNSに「未来がない」と書き込み、大統領との協議で、双方の歩み寄りがみられなかったことを示唆しました。

協議の結果について、韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理は5日、「政府と研修医は対話の扉を開けたばかりだ」としたうえで、「引き続き、柔軟かつ原則に則って対話を続けていく」と述べました。

一方、ソウル大学の医学部をはじめ、20の医学部の教授らが参加する「全国医学部教授非常対策委員会」は、5日の夜、今後の対策を話し合うことにしています。

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