韓国系アメリカ人の監督と俳優が多数活躍したネットフリックスシリーズの「BEEF/ビーフ」が、全米脚本家組合賞のテレビ・ドラマシリーズ部門の脚本賞を受賞しました。
「BEEF/ビーフ」は、現地時間の14日、アメリカのロサンゼルスとニューヨークで同時に開かれた全米脚本家組合賞の授賞式で、テレビ・ドラマシリーズ部門の脚本賞を受賞しました。
ことし2月に、全米制作者組合賞のプロデューサー賞、全米映画俳優組合賞の主演男優賞と主演女優賞を受賞しており、これで、ハリウッドを代表する4つの組合のうち、監督組合を除く3つの組合から賞を受賞したことになります。
また、去年、アメリカのゴールデングローブ賞で作品賞、主演男優賞、主演女優賞を受賞したほか、優れたテレビ番組に贈られるエミー賞でも作品賞なども受賞しました。
この作品は、小さなトラブルが大事件へと発展していくさまを描いたブラックコメディーで、韓国系のスタッフと俳優が多数参加して注目を集めました。