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社会

セウォル号沈没事故から10年 全国で追悼式

Write: 2024-04-16 11:28:39Update: 2024-04-16 13:40:12

セウォル号沈没事故から10年 全国で追悼式

Photo : YONHAP News

2014年に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故からちょうど10年となる16日、全国各地で追悼行事が行われます。

韓国南西部の全羅南道(チョンラナムド)珍島(チンド)沖で2014年に起きたセウォル号沈没事故では、修学旅行中の高校生など死者・行方不明者304人が犠牲となりました。

珍島沖では、船上追悼式が行われる予定です。遺族など90人が木浦(モッポ)港から船に乗り、黄色の浮標(ブイ)が残されている事故現場の海域に移動し、犠牲になった高校生250人の名前を1人ひとり呼びながら黙祷と献花を行う計画です。

その後、遺族らはセウォル号の船体が保管されている木浦新港に移動し、午後2時半から、地域の市民団体とともに追悼式を開きます。

この式典には、おととし10月に起きた梨泰院(イテウォン)転倒事故の遺族も参加する予定です。

午後3時には、修学旅行の生徒など多くの犠牲者が出た檀園(タンウォン)高校がある京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市の公園で追悼式が開かれます。

追悼式には遺族や一般の追悼客のほか、与野党の院内代表などが参加する予定です。

また、仁川家族公園内に設置された追悼館や、大田(テジョン)にある国立墓地・国立大田顯忠院の殉職公務員の墓地でもそれぞれ午前11時から追悼式が行われ、京畿道は午後4時16分から1分間、檀園区庁一帯で追悼のためのサイレンを鳴らす予定だということです。

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