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政治

韓国軍の海外派遣部隊で6人がコロナ感染 空軍輸送機での全員帰国を計画

Write: 2021-07-16 10:55:35Update: 2021-07-16 14:19:02

韓国軍の海外派遣部隊で6人がコロナ感染 空軍輸送機での全員帰国を計画

Photo : YONHAP News

海賊対策でアフリカ東部ソマリア沖のアデン湾に派遣されている韓国海軍の駆逐艦の乗組員6人が新型コロナウイルスに感染し、政府は、乗組員全員を韓国空軍の輸送機で帰国させる方針です。
国防部は15日、ソマリア沖のアデン湾に派遣されている海軍「清海(チョンヘ)部隊」の第34陣を乗せた駆逐艦「文武(ムンム)大王」で、6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
6人は艦内の施設に隔離されていて、ほかにも感染が疑われる症状のあるおよそ80人が別に隔離されているということです。
乗組員はおよそ300人で、韓国でワクチン接種が始まる前の今年2月に出航したため、全員ワクチンを接種していません。
艦内は密閉された空間が多く、換気施設が連結されており、集団感染が懸念されます。
政府は乗組員全員を韓国空軍の輸送機で帰国させる方針で、現在、駆逐艦から近い国にある韓国公館を通じて空軍輸送機の運航に必要な協議を進めているもようです。
19日から25日までの間に帰国する可能性が高いとみられています。
清海部隊第34陣は今年2月に出発し、8月中旬まで任務に当たる予定でした。

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