海外に住んでいる有権者の71.6％が、第20代大統領選挙の投票に参加したことがわかりました。
第20代大統領選挙の在外投票は、外交部と在外公館の協力のもと、先月23日から28日まで、115の国と地域の投票所219か所で事前登録を終えた在外有権者およそ22万6000人を対象に実施されました。
中央選挙管理委員会は、今回の在外投票には、在外有権者のうち16万1000人あまりが参加し、71.6％の投票率を記録したと明らかにしました。
前回の第19代大統領選挙の在外投票率75.3％よりは低い結果となりましたが、第18代の在外投票率71.1％よりは小幅ながら上昇しました。
大陸別には、アジア7万8051人、南北アメリカ5万440人、ヨーロッパ2万5629人、中東5658人、アフリカ2100人で、派兵部隊に設置された追加投票所4か所では930人が投票したということです。
ただ、ロシアの侵攻により戦争中のウクライナでは、在外選挙に関する事務が中断されたため、ウクライナに住む在外有権者177人は投票できませんでした。