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政治

次期大統領 新たな官邸に三清洞の総理官邸が有力視

Write: 2022-03-15 09:27:49Update: 2022-03-15 10:08:40

次期大統領 新たな官邸に三清洞の総理官邸が有力視

Photo : YONHAP News

次期大統領に当選した尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏は、いままでの大統領官邸の大統領府青瓦台ではなく、新たな官邸としてソウル三清洞(サムチョンドン)の総理官邸などを候補として検討していることがわかりました。 
尹氏側の関係者によりますと、「青瓦台の大統領官邸は使用しないことを決めた。新たな官邸としては、三清洞の総理官邸も候補に入れて検討している」ということです。
また別の関係者によりますと、「三清洞の総理官邸のほかに、ソウル漢南洞(ハンナムドン)にある陸海空軍参謀総長官邸、外交部長官や国防部長官の官邸などが候補として挙がっているが、総理官邸が有力視されている」ということです。
尹氏側は、官邸と執務室の間の距離、来賓を迎えての行事を行えるかどうかなどを総合的に考慮して絞り込んだ結果、三清洞の総理官邸が有力視されていると話しています。
尹氏は大統領選挙期間中、当選すれば大統領執務室を光化門(クァンファムン)の政府総合庁舎に移転するという公約を掲げていて、新たな官邸の使用は、それをさらに広げたものとみられます。
また「帝王的な大統領は消える」としていた自らの公約通り、大統領執務室や官邸を移転することで、青瓦台という宮殿に閉じこもらず、市民の目線を大事にする大統領というイメージをアピールする狙いがあるとみられます。

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