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社会

新たな変異株「BA.2.86」 韓国で初めて感染確認

Write: 2023-09-06 14:33:19Update: 2023-09-06 15:00:19

新たな変異株「BA.2.86」 韓国で初めて感染確認

Photo : YONHAP News

免疫を回避する確率が高いとされている新型コロナウイルスの新たな変異株「BA.2.86」の感染者が、韓国で初めて確認されました。 
 
BA.2.86はオミクロン株の一種で、これまでに海外では感染が報告されていますが、中央防疫対策本部によりますと、先月31日に韓国でも初めての感染者が確認されたということです。
 
この感染者は、海外への渡航履歴がないため、国内で感染したものと推定されます。
 
症状は軽く、同居人や職場の濃厚接触者への感染は確認されていないということです。
 
BA.2.86は、ことし7月に世界で初めてデンマークで発見されました。

従来のBA.2に比べて人の細胞と結合しやすく、感染力が高いということです。
 
新しい変異株は今月4日までに、デンマークで12件、スウェーデンで5件、アメリカで4件など、世界で合わせて32件が確認されています。
 
一方、新型コロナの全数把握を行った8月5週目の新たな感染者数は、18万1451人で、1日平均3万6290人となりました。
 
保健当局は先月31日、新型コロナの感染症レベルを上から2番目の第2級からインフルエンザなどと同レベルの第4級に引き下げ、全数把握を終了し、陽性患者を中心とした監視に移行しました。

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