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社会

冬期の新型コロナのワクチン接種 初日に20万人超

Write: 2023-10-20 11:48:55Update: 2023-10-20 11:52:36

冬期の新型コロナのワクチン接種 初日に20万人超

Photo : YONHAP News

新型コロナの冬の感染拡大を防ぐため、ワクチンの無料接種が19日に始まりましたが、初日に20万人以上が接種を受けたことがわかりました。  
 
オミクロン株の派生型に対応したワクチンの無料接種は、来月1日から、生後6か月以上のすべての人を対象に行われますが、これに先駆け、今月19日から、65歳以上の高齢者など、感染リスクの高い人を優先して接種が行われています。

疾病管理庁によりますと、初日の19日に接種を受けた人が20万人以上にのぼるということです。
 
去年の冬に行われた新型コロナワクチンの接種では、初日におよそ6万3000人が受けていて、ことしはその3倍を上回っています。
 
一方、疾病管理庁が19日に発表したところによりますと、全国およそ530の医療機関から報告された10月第2週の新型コロナの感染者数は1日平均1000人あまりでした。
 
これは、前の週に比べて13%減ったもので、9週連続で減少傾向が続いています。
 
保健当局はことしの8月に、新型コロナの感染症等級をそれまでの2級からインフルエンザと同じ4級に引き下げ、3年半以上続けていた感染者の全数検査や報告をやめ、標本検査に切り替えています。
 
感染者数が減少傾向にあり、感染症の等級も引き下げられたにもかかわらず、ワクチンの接種を推進する理由について、政府は、「高齢者など、感染リスクの高い人が重症化する割合や致死率は下がっていないためだ」と説明しています。

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