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政治

新型コロナ 警戒レベル最低に 病院でのマスク着用義務も解除

Write: 2024-05-01 12:02:02Update: 2024-05-01 12:17:03

新型コロナ 警戒レベル最低に 病院でのマスク着用義務も解除

Photo : KBS News

新型コロナウイルスの感染予防対策の基準となる危機警戒レベルが、1日からもっとも低いレベルに引き下げられ、病院など感染リスクの高い施設に課せられているマスクの着用義務が、解除されました。
 
新型コロナの危機警戒レベルは、上から「深刻」「警戒」「注意」「関心」の4段階となっていて、去年6月に「深刻」から「警戒」に引き下げられて以来、11か月ぶりにもっとも低い「関心」に引き下げられました。
 
これに伴い、一部残っていた防疫措置と医療支援のほとんどが撤廃されました。
 
入院施設を持つ病院や重症化リスクの高い患者が入所する施設に課せられているマスクの着用義務は、「勧告」に変更されるほか、入所者の身体検査も「義務」から「勧告」に変更されました。
 
感染者に対して勧告する隔離の期間も、これまでは「検体採取日から5日間」でしたが、「主な症状が好転してから24時間後まで」に緩和されました。
 
新型コロナの検査費用は、高齢者など、重症化のリスクが高い人のうち、実際に新型コロナの感染が疑われる症状がある人に限って支援され、無症状の人に対する支援は終了しました。
 
2020年1月に新型コロナの初めての感染者が国内で確認され、危機警報が発令されて以降、パンデミック(世界的な流行)は、4年4か月ぶりに完全なエンデミック(季節的に繰り返される局所的な流行)に移行したことになります。

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