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金委員長「敵の核による挑発にはためらわず核攻撃」

Write: 2023-12-21 10:34:33

Thumbnail : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は新型のICBM=大陸間弾道ミサイル、「火星(ファソン)18」の発射実験に参加した兵士たちを激励し、「敵が核によって挑発した場合は、ためらわず核攻撃する」と話しました。  
 
北韓の海外向けラジオ放送の「朝鮮の声」は、金委員長が20日、「火星18」の発射実験に参加したミサイル総局の兵士たちを労働党中央委員会の本部庁舎に招いて激励し、「敵が核によって挑発した場合は、ためらわず核攻撃する」と話したと21日、報じました。
 
金委員長は、「最強のICBM発射訓練を果敢に行い、平和と安定の破壊者であるアメリカとそれに追従する国々に大きな衝撃を与えた。今回の軍事行動は、敵が核によって挑発した際、ためらわず核攻撃するというわが国の対応方針や核戦略の進化をはっきり示すものだ」と評価しました。
 
また、「どこにいる敵に対しても先制攻撃できる能力と臨戦態勢を整えるのが真の防衛力だ」としたうえで、いつでも核戦争抑止の使命を果たせるよう、徹底して準備するようミサイル総局の兵士たちに指示しました。
 
この行事には、中央委員会の金正植(キム・ジョンシク)軍需工業部副部長、ミサイル総局の張昌河(チャン・チャンハ)局長も出席しました。
 
北韓は新型で固体燃料式のICBM「火星18」を韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて発射する訓練を今月18日に行ったと発表しています。

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