中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は22日までに、新たに415人が確認され、累計で9万9075人になりました。
土日で検査数が少なかったにもかかわらず、1日の新たな感染者数は6日連続で400人を上回りました。
新型コロナの第3波が本格化した去年11月以来、5か月目となりますが、収束の見通しは立っていません。
新たな感染者415人うち、国内での感染は396人で、残りの19人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル108人、京畿道(キョンギド)143人、仁川(インチョン)10人と、首都圏だけで全体の65.9%にあたる261人に上りました。
主なクラスター=集団感染の事例としては、蔚山(ウルサン)の銭湯でこれまでに76人、慶尚南道(キョンサンナムド)巨済(コジェ)市の遊興施設で67人となっています。
死者は1人増えて合わせて1697人で、致死率は1.71%になりました。