中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は9日までに新たに1492が確認され、累計で21万2448人になりました。 
1日の新たな感染者数は34日連続で1000人台となっています。
また週明けの新たな感染者数としては、これまででもっとも多くなりました。
新たな感染者1492人のうち、国内での感染は1455人で、残りの37人は海外からの入国者でした。
地域別にはソウル414人、京畿道（キョンギド）402人、仁川（インチョン）65人と、首都圏で、全体の60.5%にあたる881人でした。
首都圏以外では、釜山（プサン）121人、慶尚南道（キョンサンナムド）87人、大邱（テグ）82人など、39.6%にあたる574人でした。
全体に占める首都圏以外の感染者数の割り合いは、連日40%前後となっていて、さらなる全国的な感染拡大が懸念されています。
死者は4人増えて、合わせて2125人になり、韓国の致死率は1.0%になりました。
韓国の致死率は、新たな感染者数が1000人台となっているなかでも、下落を続け、新型コロナの感染拡大が始まった去年3月18日の水準にまで下がりました。