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12月の臨時国会始まる 与野党が激しく攻防

Write: 2023-12-11 15:14:17

Thumbnail : Getty Images Bank

12月の臨時国会が始まりましたが、来年度の予算案などをめぐり、与野党は初日から対立しています。 
 
12月の臨時国会は11日に始まり、会期は30日間です。
 
与野党は、今月20日と28日に本会議を開き、来年度予算案やその他の法案の採決を行うことで合意しています。
 
このうち、来年度の予算をめぐっては、これまで与野党の交渉が難航し、成立期限の今月2日をすでに過ぎていますが、与野党の溝は埋まっていません。
 
与野党は20日の本会議で予算を成立させることで合意していますが、これまで検討が続けられてきた政府の案に野党が合意しない場合、最大野党「共に民主党」は、政府案から減額した独自の予算案を単独で議決する方針です。
 
一方、28日の本会議では、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の夫人、金建希(キム・ゴニ)氏の関与が取り沙汰されている輸入車ディーラー「ドイツ・モーターズ」の株価操作事件について、特別検察による捜査を行うための法案の採決が行われることになっています。
 
「共に民主党」は、この法案を可決させたい考えですが、与党「国民の力」が強く反対していることから、この問題でも与野党の激しい対立が予想されます。
 
また、12月の臨時国会では、尹大統領が先週発表した、企画財政部長官など閣僚6人を交代させる人事について、人事聴聞会も行われる予定です。

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