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政治

「中国・ロシアとの意思疎通を継続」大統領室

Write: 2023-05-23 10:15:21Update: 2023-05-23 10:21:48

「中国・ロシアとの意思疎通を継続」大統領室

中国とロシアに対する対抗姿勢を鮮明にしたG7広島サミットに両国が反発するなか、大統領室は、中国、そしてロシアと個別に意思疎通を続けていると明らかにしました。 
 
大統領室の金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は22日、韓国のニュース専門放送局、YTNとのインタビューで、中国とロシアとの関係に関する質問に対し、「高官レベルで緊密に意思疎通している」と答えました。
 
中国との関係については、「中国も韓国、日本との対話が必要であることを認めている。二国間の戦略対話に向け、共に計画を立てている」と説明しました。
 
そのうえで、「二国間の懸案が積極的に議論されれば、適切な時期に韓日中首脳会談の開催について話し合える機運が高まると期待している」と述べました。
 
ロシアとの関係については、「ロシアに対する国際社会の制裁に韓国が参加したことで、必要不可欠な天然ガスや一部の品目については最小限の規模で交流を続けている」と答えました。
 
また、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、ウクライナへの武器の支援の可能性を示唆する発言を行ったことについては、「公式的には反発するかもしれないが、発言は仮定の話なので、ロシアとの関係に実質的な影響は与えないはずだ」と説明しました。
 
そのうえで、「ロシアとも懸案について議論している。ウクライナへの支援は再建に必要なものや人道的な救援・救助に必要な装備であるため、ロシアが政治的に大きな不満を持つ必要はないと思う」と述べました。

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