新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から休止となっていた韓国政府による宿泊割引クーポンの配布が再開されます。 
文化体育観光部と韓国観光公社が2日、発表したところによりますと、4日午前10時から、「国民向け宿泊割引クーポン事業」を再開するということです。
この事業に参加する24のオンライン旅行会社を利用して韓国国内の宿泊施設を予約する場合、1人当たり1回に限って割引クーポンが発行されます。
クーポンは発行した当日午前10時から翌日の午前7時まで有効で、宿泊料金が7万ウォン以上の場合は4万ウォン、７万ウォン以下は3万ウォンがそれぞれ割り引かれます。
クーポンの発行総枚数は合わせて100万枚です。
対象となるのは、全国のホテル、コンドミニアム、リゾート、ペンション、民宿などの宿泊施設で、宿泊できる期間は、クリスマスや年末年始を除く、今月4日から来月23日までです。
韓国観光公社はこの事業について、「オフシーズンの国内観光の活性化や観光需要の掘り起こしが目的だ」と説明しています。