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- 平昌五輪聖火リレー 大学入試延期のため日程変更
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慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市で起きたマグニチュード5.4の地震で、ことしの大学修学能力試験が23日に延期されたことで、平昌冬季オリンピックの聖火リレーの日程も一部変更されました。
オリンピックの組織委員会は20日、ことしの修学能力試験が23日に延期されたことを受けて、聖火リレーによる交通規制や歓迎行事が受験生に影響を与えかねないと判断し、23日の聖火リレーを27日に延期したことを明らかにしました。
オリンピックの聖火は21日現在、全羅南道(チョンラナムド)の順天(スンチョン)市に到着していて、23日予定されていた潭陽(ダムヤン)郡と谷城(コクソン)郡は27日に回ることになります。
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2017-11-21
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- 平昌冬季五輪 21日と22日に最終点検の会議
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2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの準備の進捗状況を最終点検する会議が21日と22日、開かれます。
IOC=国際オリンピック委員会と平昌冬季オリンピック・パラリンピックの組織委員会は21日と22日に、江原道(カンウォンド)平昌で第9回プロジェクトレビューを開きます。
プロジェクトレビューは、IOCと組織委員会が準備の進捗状況を確認する事務レベルの折衝で、2012年12月の第1回会議以降、5年間にわたって開かれ、今回が最後となります。
会議にはIOCから、リンドベリ調整委員長ら合わせて32人が、大会組織委員会からは、李熙範(イ・ヒボム)会長をはじめ、文化体育観光部や開催地となる江原道の平昌・江陵・旌善の関係者ら200あまりが出席します。
会議では、オリンピック閉幕後の競技場の活用計画や、競技場使用協約、入場券の販売戦略、広報など、分野ごとの大会の準備状況の最終点検が行われます。
李熙範会長は、「今回の点検を最後に、本格的な実戦準備に入る。すべての競技場が最高の環境を提供するための準備に入っている。組織委員会とIOCは、完璧なオリンピックを開催できるよう最善を尽くす」と強調しました。
これに先立ち、20日に韓国入りしたリンドベリ調整委員長は、仁川国際空港と江原道を結ぶ高速鉄道KTXを試乗し、輸送の準備状況を点検しました。
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2017-11-21
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- 文化相 「安全理由に不参加を検討している国はない」
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都鍾煥 (ト・ジョンファン)文化体育観光部長官は15日、韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会の準備状況について「安全を理由に不参加を検討している国は一つもない」と強調しました。
平昌冬季オリンピック期間中の停戦を加盟国に求める国連での決議案を後押しするためにニューヨークを訪れている都鍾煥長官は、このように述べたうえで、韓半島の緊張の高まりを受けて、一部のヨーロッパの国が大会に参加しない可能性があるという外国メディアの報道については、「フランスやドイツなどに直接確認したところ、報道内容は事実と異なる」と説明しました。
さらに、都長官は、「北韓リスクをうまく管理するのが鍵だ」としながらも、「種目は多くなくても選手やコーチ、監督、審判まで含めると、北韓選手団の規模は、小さくはないだろう」と述べ、北韓のオリンピック参加について自信を覗かせました。
一方、都長官によりますと、平昌冬季オリンピックの開会式には現在まで31か国の首脳、42か国の長官らが出席する意向を示したということです。
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2017-11-15
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- 「平昌五輪を平和五輪に」 統一部が北韓に呼びかける
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韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの期間中の停戦を加盟国に求める決議案が現地時間の13日、国連総会で採択されたことを受けて、韓国統一部は14日、「北韓が速やかに平昌オリンピックへの参加を確定し、南北が平昌オリンピックを平和オリンピックとして開催するための諸問題を虚心坦懐に議論できることを願う」と表明しました。
統一部によりますと、今回の停戦決議で国連加盟国は、平昌冬季オリンピックが韓半島と北東アジアに平和をもたらす意味のある機会になるとして期待を表明したということです。
統一部は、「われわれは韓半島の平和、北東アジアと世界の平和を作っていく道に北韓が呼応して出てくることを期待し、北韓の平昌オリンピック参加を積極的に歓迎する」としたうえで、「現在、韓半島の緊張が高まっているが、南北が平昌オリンピックで出会い、対話して融和できれば韓半島の平和の新たな始まりになる」としています。
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2017-11-14
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- 国連総会 「平昌冬季五輪停戦」を決議
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韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの期間中の停戦を加盟国に求める決議案が現地時間の13日、国連総会で採択されました。
決議案は開催国の韓国が主導し、アメリカ、中国、ロシアを含む150か国余りの加盟国が共同提案したもので、議場の総意により投票なしで採択されました。
オリンピック停戦決議はオリンピックとパラリンピックの期間中に国連加盟国による敵対行為の自制を訴えるもので、大会に参加する選手や役員などの安全な通行とアクセス、参加を保障するよう求めています。
オリンピックの成功に向けて、190余りのすべての加盟国が力を合わせるという趣旨で、国連は、1993年以来、冬のオリンピックと夏のオリンピックの開催に合わせて、2年ごとに決議案を採択しています。
決議案採択に先立って、平昌オリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長が決議案について説明したあと、2010年バンクーバーオリンピック・フィギュアスケート女子金メダリストで平昌オリンピックの広報大使を務めるキム・ヨナさんが採択を訴える特別演説をしました。
国連の関係者は、「決議案は安全保障理事会の決議のように拘束力を持っているわけではないが、韓半島の緊張が高まっているなかで採択されたことから、大きな象徴的意味を持つ」と語っています。
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2017-11-14
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- 世界反ドーピング機関理事会 ソウルで14日から開催
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世界反ドーピング機関(WADA)の理事会が14日から16日までソウルで開かれます。
世界反ドーピング機関は、ドーピング防止のため国際スポーツ機関や競技団体との協力、国別の分担金の決定、世界ドーピング防止規程の改定およびプログラムの開発など、さまざまな活動を行っています。
この機関の理事会は、上半期に本部のあるカナダのモントリオールで、下半期に理事国の持ち回りで、年に2回開かれますが、韓国で開かれるのは初めてです。
韓国は、創設された1999年から2006年まで、そして2014年から現在まで、理事国として活動していて、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの広報のため、2015年に今回の理事会を招致しました。
今回の会議には、30か国から執行委員12人と理事38人を含む150人あまりが参加します。
なかでも、最近、ロシアの国ぐるみのドーピングが問題となっていることから、開催まであと90日たらずの平昌冬季オリンピックをドーピングのない「クリーンなオリンピック」にするための取り組みなども議論されることになりそうです。
海外メディアによりますと、世界反ドーピング機関は、ロシアが国ぐるみのドーピングを行っていた可能性を裏付ける内部資料を入手し、分析結果を今回の理事会の執行委員会で報告する予定だということです。
世界反ドーピング機関の判断によって、国際オリンピック委員会は、ロシア選手団のオリンピック出場を認めない可能性が高いとされ、今回の理事会に関心が集まっています。
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2017-11-14
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- 平昌五輪 ボランティア大半は女性
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来年2月の平昌冬季オリンピックとパラリンピックのボランティアは女性が多くを占めていることが分かりました。
ソウル市ボランティアセンターのまとめによりますと、ことし4~5月にオリンピック関連のボランティアに参加した人は24歳以下が全体の90%以上を占め、男女の割合は2対8で女性が男性の4倍に上りました。
2010年のバンクーバー冬季オリンピックでは6対4で男性が多かったのと対照的です。
一方、国連総会は14日、平昌冬季オリンピックと関連して、「五輪停戦決議」を採択する見通しです。
「五輪停戦決議」は、オリンピックやパラリンピックの期間中に国連加盟国による敵対行為の自制を求めるもので、1994年のリレハンメルオリンピックに先立って初めて採択されました。
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2017-11-13
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- 平昌五輪会場にICT専門家100人派遣へ
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来年2月に開催される2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの会場に、およそ100人のICT=情報通信技術の専門家が派遣されることになりました。
韓国科学技術情報通信部は10日、関係機関とオリンピック支援策を話し合う討論会を開き、最先端のICTを駆使する平昌オリンピックを成功させるため、およそ100人のICT専門家を現場に派遣することを決めました。
討論会は、大会の開幕を90日後に控え、オリンピックの準備状況を点検し、PR対策を共有するために開かれたものです。
科学技術情報通信部は、大会参加者が無線機器をスムーズに使えるよう、中央電波管理所や国立電波研究院などの専門家、およそ100人をオリンピック会場に派遣するとしています。
これら専門家は、競技の記録を取る計測器など、大会に必要な無線機器の設置をはじめ、機器同士の電波干渉の発生を防ぐための環境管理などに当たることになります。
科学技術情報通信部は、また、新たなICTサービスの準備も加速させる方針で、平昌オリンピックには次世代通信規格の第5世代移動通信、人工知能、モノのインターネット、超高精細テレビ、仮想現実が大会を支えます。
さらに、月末には平昌にICT体験館がオープンする予定です。
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2017-11-10
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- カーリング パシフィック・アジア選手権で男女そろって優勝
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カーリング男子の韓国代表が、9日、パシフィック・アジア選手権で優勝し、韓国では初めて男女そろっての優勝となりました。
カーリング男子の韓国代表チームは、9日午後、中国との決勝戦で9-8で勝ちました。
これに先立ち、女子の代表チームも、この日、日本と戦った決勝戦で11-6で勝ち、優勝しています。
韓国の男子カーリングがパシフィック・アジア選手権で優勝したのは、2002年と2015年に次ぎ3回目です。
この大会で、カーリング韓国代表は、男女共に2018年世界選手権大会出場枠を獲得しました。
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2017-11-10
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- カーリング女子 パシフィック・アジア選手権で優勝
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カーリング女子の韓国代表が、パシフィック・アジア選手権で2年連続で優勝しました。
カーリングのパシフィック・アジア選手権の決勝が韓国時間の9日、オーストラリア・エリナで行われ、女子の韓国代表は日本に11対6で勝ち、金メダルを獲得しました。
韓国代表はこの大会で、12試合全勝をあげたうえ、2年連続の優勝を果たしました。
男子は9日午後、中国との決勝に臨みますが、この大会で、韓国代表は男女ともに、上位3か国・地域に与えられる来年の世界選手権の出場枠を獲得しました。
来年の平昌冬季オリンピックでも活躍が期待されています。
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2017-11-09
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