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平昌冬季五輪 フィギュア団体の出場確定
韓国は来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックで行われるフィギュアスケートの団体の出場権を確保しました。 国際スケート連盟は10日、団体の出場国を公表しましたが、韓国のほか、カナダ、ロシア、アメリカ、日本、中国など、10カ国です。 韓国は男女シングルとアイスダンスの3種目で出場枠を獲得していて、団体の出場資格を満たしていましたが、主要大会のポイントを合計したランキングでも10位となり、出場が確定しました。 フィギュアスケートの団体は前回のソチ大会から正式種目になりましたが、合わせて10の国や地域が出場、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目の合計で順位を競います。 韓国は団体出場は初めてで、平昌冬季オリンピックではフィギュアスケートの5種目すべてに出場することになりました。
2017-12-11

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平昌記念商品が人気
来年2月に開かれる平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会を前に、ダウンコートやスニッカーズなど記念商品が人気を集めています。 なかでも人気なのは、平昌大会の公式スポンサーとなっているロッテデパートが発表した「平昌ロングダウンコート」と「平昌スニッカーズ」で、発売直後から検索キーワードの上位にランクインして爆発的な人気となっています。 平昌ロングダウンコートは、長くて暖かいという実用性に加えて、シンプルでデザインが洗練されているとして、販売開始前から売り場の前に長蛇の列ができ、3万着があっという間に売り切れとなりました。 また平昌スニッカーズも、定番のデザインに履き心地の良さなどをアピールして、予約販売だけで7日間で20万本以上が売れました。 このほかインスタントラーメンやコーラ、ビールなど、平昌大会を記念した限定商品が次々と登場しています。 平昌関連商品の売れ行きが好調なことは、大会への国民的関心の表れだとする見方もありますが、平昌大会を利用した商法があたっているに過ぎないという分析も出ています。
2017-12-09

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韓国人の10人に7人  「平昌冬季五輪は成功する」
韓国人の10人に7人は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックは成功するだろうと考えていることがわかりました。 「韓国ギャラップ」が8日に発表したところによりますと、今月5日から7日にかけて、全国の成人男女1000人余りを対象に行った世論調査で、「平昌オリンピックは成功するだろう」と答えた人は68%でした。 ことし2月の調査に比べて19ポイント増えています。 2月の調査では、49%が「オリンピックは成功するだろう」と答えた一方で、「成功しないだろう」という悲観論も38%に上っていました。 これについて、ギャラップは、2月の調査は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領をめぐるスキャンダルによる政治的混乱の影響があったとみられると説明しています。 また、平昌オリンピックに「関心がある」と答えたのは64%で、「関心がない」は34%でした。 回答者のうち32%は、「平昌冬季オリンピックを見に江原道(カンウォンド)を訪れる意向がある」と答えています。
2017-12-08

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USOCが平昌五輪の米国参加を改めて強調
アメリカ・オリンピック委員会(USOC)は7日、「平昌オリンピックに選手団を派遣する計画に変更はない」と述べました。 これに先立って、アメリカのヘイリー国連大使は、現地時間の6日に行われたアメリカFOXニュースとのインタビューで、「アメリカが参加するかどうかについては議論の余地がある」と述べました。 ヘイリー大使は、韓国への選手団派遣について安全を確信しているか問われると、「状況は毎日変わっており、こうした状況がアメリカ選手の安全を不確実にしている」と答えました。 この発言により、アメリカが平昌オリンピックの安全を確信できずにいるとの見方が広がり、韓国の一部メディアは、アメリカがある種の軍事衝突を懸念しているとする見方を示し、波紋を広げました。 これを受けて、アメリカ・オリンピック委員会の広報担当者は7日、声明を発表し、平昌オリンピックに選手団を派遣する計画に変更はないとしたうえで、安全上の理由から2018年平昌冬季オリンピックへの参加を見送る可能性について、「これまでアメリカ政府と話し合った事実はない」と述べ、予定通りに選手団を派遣する考えを示しました。 アメリカのホワイトハウスと国務省も、現地時間の7日、「アメリカは韓国で開かれる冬季オリンピックへの参加を楽しみにしている」としています。 開幕まであと数か月となっているなか、オリンピック・ムードを盛り上げることが課題となっています。
2017-12-08

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公明党代表 「平昌冬季五輪に日本人の韓国訪問を促す」
公明党の山口代表が、7日、駐日韓国大使館を訪れ、李洙勲(イ・スフン)大使と会談をし「多くの日本人が平昌冬季オリンピックをきっかけに韓国を訪問でするように努力したい」と述べました。 また、大使館の関係者によりますと、山口代表は、李大使との会談で、「平昌冬季オリンピックの成功は2020年東京夏季オリンピック、2022年北京冬季オリンピックの成功にも大いに貢献すると思われる」と述べるとともに「平昌冬季オリンピックが韓半島や北東アジアの平和に向けて進むよいきっかけとなることを祈る」と付け加えたということです。 李大使はこれについて「平昌冬季オリンピックが北東アジアの安定に貢献できるよう、安倍総理の平昌オリンピックへの出席を希望する」と述べました。 これに先立ち、安倍総理は、先月の29日、北韓による弾道ミサイル発射を受けて行われた文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で、文大統領が平昌冬季オリンピックに安倍総理が出席することを希望すると伝えたとき、「オリンピック期間中に、国会予算委員会が開かれる予定だが、出席を検討する」と答えています。 駐日韓国大使館によりますと、山口代表のこの日の訪問は、先月22日から25日まで韓国を訪問した山口代表の韓国訪問の結果を説明し、韓日関係についての意見交換をするために行われたということです。
2017-12-08

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文化体育観光部 ロシア選手の参加呼びかける
国ぐるみのドーピングが指摘され、平昌冬季オリンピックに参加できなくなったロシアの選手たちに対して、韓国政府が、個人資格での参加を呼びかける声明を出しました。 文化体育観光部は7日、声明を発表し、「IOC=国際オリンピック委員会がロシアを平昌冬季オリンピックに参加させないことにした決定は、非常に残念だ」とする立場を示しました。 また、「ロシアをはじめとする世界の冬季スポーツ選手の参加は、大会成功の鍵であり、オリンピック精神を実践するもっとも重要な要素でもある」としたうえで、平昌冬季オリンピックは、韓国とロシアの友好関係をさらに深める機会だ。ロシア選手のすばらしい能力と活躍を平昌で再び見ることができれば、大会の成功に大きく役立つだろう」として、選手たちの積極的な参加を呼びかけました。 一方、IOCがロシア選手の個人資格での参加は認めていることから、大統領府青瓦台は、冬季スポーツ大国のロシア選手の参加を促すのにスポーツ、外交ルートを総動員する方針です。 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙がまとめて6日、報じたところによりますと、ロシア選手は、平昌冬季オリンピックの合わせて102種目のうち30%以上の32種目で、メダル獲得が有力視されているということです。
2017-12-07

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IOC 平昌五輪閉幕式でのロシア国旗の使用容認
IOC=国際オリンピック委員会は現地時間の5日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに、国家ぐるみのドーピングが指摘されているロシアを国としては参加させない方針を決めていますが、条件付で閉幕式ではロシア国旗の使用を認めることにしたもようです。 IOCの報道官が現地時間の6日、発表したところによりますと、ロシアが今回のIOCの決定を遵守すれば、閉幕式では国旗やユニフォームの使用を認めるということです。 IOCは現地時間の5日、理事会を開き、ロシアが国家ぐるみで組織的なドーピングと隠ぺいを行っていたことを認定し、ロシアオリンピック委員会を資格停止とし、選手団としての参加を認めない方針を決めました。ただ、選手個人の資格での参加は条件を満たした場合に限って認めるとしています。 個人の資格で参加する選手は、オリンピック旗とオリンピック賛歌を使用することになります。 これに対して、ロシアが平昌オリンピックをボイコットする可能性が懸念されていましたが、プーチン大統領は現地時間の6日、「われわれがボイコットを宣言することはない。個人資格で出場したいのであれば、選手の五輪出場を阻むことはしない」として、自国選手の参加を認める考えを示しました。
2017-12-07

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ビクトル・アン 「平昌五輪に個人資格で出場したい」
IOC=国際オリンピック委員会が、現地時間の5日、来年2月に韓国で開かれる平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに、国家ぐるみのドーピングが指摘されているロシアを国としては参加させない方針を決めたことについて、スピードスケート・ショートトラックのロシア代表、ビクトル・アン(韓国名、アン・ヒョンス)が、個人の資格で2018平昌冬季オリンピックに出場したいと述べました。 ビクトル・アンは、6日、ソウルの韓国体育大学のアイスリンクで行われたロシア代表チームのトレーニングの前に、取材陣と会い「ロシア当局が平昌オリンピックへのボイコットを宣言しなければ、個人の資格で平昌オリンピックに参加したい。平昌オリンピックに向けて4年間準備してきた。諦められない」と述べました。 ロシアショートトラック代表チームの他の選手らも、ビクトル・アンと同じ意見だとされています。 ロシアがボイコット宣言をしても、選手の出場を強制的に禁止することはできませんが、当局の反対を押し切ってまで出場を強行すれば、ロシア国内で非難にさらされる可能性が高いとみられます。 ビクトル・アンは、韓国代表アン・ヒョンスとして、2006年トリノオリンピックで3つの金メダルを獲得しました。その後、けがやチーム内部での葛藤などの 影響で、2010年のバンクーバーオリンピックには出場できず、その後韓国代表選抜にも落ちましたが、そこからロシアに帰化し、ビクトル・アンとして2014年再び3冠ととなりました。 一方、ロシアのプーチン大統領は、現地時間の6日、来年平昌冬季オリンピック出場をボイコットするつもりはないと明らかにしました。 
2017-12-07

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平昌五輪のテーマ列車 ソウル地下鉄2号線にお目見え
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックのマスコットや競技のイメージなどがあしらわれた「テーマ列車」が、ソウル地下鉄2号線にお目見えしました。 大会組織委員会が4日、発表したところによりますと、平昌冬季オリンピックのテーマ列車が先月23日から運行されているということです。 この列車は、車両内の壁に大会マスコットの「スホラン」、「バンダビ」などが、床にはスキージャンプやボブスレーなど競技のイメージがあしらわれ、3か月間、1日平均6回運行されます。 組織委員会の関係者は、「国民の生活のなかで、大会の広報を行い、雰囲気を盛り上げようと企画した」と話しています。
2017-12-05

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フィギュア女子のホープ ユ・ヨンが最高得点
キム・ヨナに続くフィギュア女子のホープ、ユ・ヨンが国内の大会で最高得点を記録しました。 ユ・ヨンは平昌冬季オリンピックの2回目の代表選抜を兼ねた国内ランキング大会で、合計197.56点で1位でした。 これはキム・ヨナ以来の最高得点です。 ユ・ヨンは6歳のときにスケートを始め、ことし13歳です。 平昌冬季オリンピックはことし7月1日の時点で満15歳以上が出場でき、ユ・ヨンは年齢制限で平昌冬季オリンピックには出場できません。 ユ・ヨンは2022年の北京冬季オリンピックでの活躍が期待されています。 一方、平昌冬季オリンピック代表選抜では、女子はチェ・ダビンが、男子はイ・ジュンヒョンが1位を維持しています。
2017-12-04

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