サッカーワールドカップ・カタール大会で、韓国は３大会ぶりに決勝トーナメントに進出しました。
強豪ポルトガル、ガーナ、ウルグアイとともにグループＨに属していた韓国は、グループリーグの初戦でウルグアイと互角の戦いを見せ、試合は０対０の無得点引き分けに終わりました。
第２戦ではガーナと対戦、惜しくも２対３で敗れました。
残る第３試合で強豪ポルトガルに勝たなければ、決勝トーナーメントに進出できない韓国。ワールドカップもここまでかと思われましたが、試合は予想を覆す結果となりました。
韓国は序盤からポルトガルに攻め込まれ、前半を1対1で終え、後半のアディショナルタイムに韓国が得点し、勝利しました。
これで韓国は勝ち点４となり、ウルグアイと並びましたが、総得点の差でウルグアイを上回り、グループ２位で３大会、12年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。
韓国代表は今大会、客観的な戦力で勝る世界の強豪を相手に攻撃的で粘り強いプレーを展開したことが高く評価されています。
今大会は開催国のカタールを含め、アジアから６カ国が出場、韓国、日本、オーストラリアがグループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出しました。
アジア・オセアニア地域から３カ国が決勝トーナメントに上がったのは初めてです。

Photo : YONHAP News

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