2018年平昌冬季オリンピック大会

ショートトラック　22日に準々決勝、決勝: 平昌冬季オリンピック第14日の22日は、ショートトラックの男子500メートルと5000メートルリレー、そして、女子1000メートルに韓国代表が出場します。韓国代表は、イム・ヒョジュン、ソ・イラ、ファン・デホンが22日午後7時、ショートトラック男子500メートル準々決勝に臨みます。続いて、チェ・ミンジョン、キム・アラン、シム・ソクヒが女子1000メートル準々決勝に臨みます。決勝に進んだ場合、午後8時15分から男子500メートル、女子1000メートルの決勝が行われます。韓国代表がすでに進出している男子5000メートルリレーの決勝は、午後9時から始まります。韓国代表は、平昌オリンピックで金8、銀4、銅8の獲得と、総合4位を目指していますが、22日のショートトラックの結果で、目標を達成するかどうかが決まりそうです。; 2018-02-22
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米政府　「イヴァンカ氏23日、韓国入り」: トランプ大統領の長女で大統領補佐官を務めるイヴァンカ・トランプ氏が23日、韓国入りします。アメリカ政府が現地時間の21日、発表したところによりますと、平昌オリンピックの閉会式に合わせてイヴァンカ・トランプ氏を団長とする代表団を派遣するということです。イヴァンカ氏は23日、韓国に到着したあと、文在寅（ムン・ジェイン）大統領が開く晩餐会に出席します。また、アメリカ選手の競技を観戦したあと、閉会式に出席します。アメリカ政府高官は定例の会見で、イヴァンカ氏は訪問期間中、北韓の政府要人と接触する予定がなく、脱北女性と面会するという一部のマスコミの報道は事実ではないと話しました。アメリカの代表団には、イヴァンカ氏のほかに、ホワイトハウスのサンダース報道官、与党・共和党の上院議員、在韓米軍のブルックス在韓アメリカ軍司令官、ナッパー韓国駐在代理大使らが含まれています。; 2018-02-22
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カーリング女子　準決勝で日本と再び対戦: 予選1位で準決勝戦進出が決まった2018年平昌冬季オリンピックカーリング女子韓国代表チームの準決勝初戦の相手は日本になりました。 21日江陵（カンヌン）カーリングセンターで行われた予選リーグ最後の試合が終了し、カーリング女子の予選順位は、1位の韓国とスウェーデン、イギリス、日本の順になりました。準決勝戦は23日の午後に行われる予定で、ここで予選1位の韓国の相手は4位の日本となり、2位のスウェーデンは3位のイギリスと戦います。韓国は、予選リーグの試合でほとんど連勝していますが、唯一日本には、負けています。; 2018-02-22
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北韓　平昌五輪閉会式に金英哲氏ら高位級代表団派遣: 北韓が、平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックの閉会式に、金英哲（キム・ヨンチョル）朝鮮労働党中央委員会副委員長を団長とする高位級代表団を派遣すると通知してきたことがわかりました。統一部が22日、発表したところによりますと、北韓が、金英哲朝鮮労働党中央委員会副委員長を団長とする高位級代表団を今月25日から2泊3日の日程で派遣すると22日、通知してきたとうことです。代表団は、団長と団員の李善権（リ・ソングォン）祖国平和統一委員会委員長、随行員6人からなり、京義（キョンイ）線陸路を利用して韓国入りするということです。統一部は、「北韓の高位級代表団の閉会式への出席は、南北関係の改善や非核化を含む韓半島への平和定着を進展させるきっかけづくりに役立つと見ていて、こうした立場から、代表団の韓国訪問を受け入れる方針だ」と明らかにしました。代表団の滞在日程など実務的な問題については、今後、板門店の連絡ルートを通じた文書の交換で協議していくとしています。金英哲副委員長は、韓国に対する政策を総括する労働党の統一戦線部長も兼ねています。しかし、韓国の独自金融制裁の対象であり、2010年に起きた北韓による韓国哨戒艦「天安（チョナン）艦」沈没事件を主導した人物とされ、論争を呼びそうです。一方、閉会式には、アメリカのトランプ大統領の長女で大統領補佐官を務めるイヴァンカ氏も出席する予定で、米朝間で高官級の接触が再び図られるかどうかに注目が集まっています。; 2018-02-22
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男子チームパシュート　韓国は銀メダル: 平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック大会13日目の21日、スピードスケート男子チームパシュートの決勝が江陵（カンヌン）スピードスケート競技場で行われ、韓国は3分38秒52を記録し、ノルウェーに１秒20の差で負けて銀メダルを獲得しました。イ・スンフン、チョン・ジェウォン、キム・ミンソクの布陣で臨んだ韓国は、順調な滑り出しを見せましたが、残り２周でノルウェーのスパートに0.92秒まで差が開き、結局逆転にはなりませんでした。これで、韓国は、男子チームパシュートで2014年ソチ大会に続いて、今大会でも準優勝し、２大会連続で銀メダルを獲得しました。特にイ・スンフンは、2010年バンクーバー大会でスピードスケート5000メートル銀メダル、10000メートル金メダル、2014年ソチと平昌大会でチームパシュート銀メダル２つを獲得、これまで４つのメダルを手にし、アジアの男性アスリートとしては初めてオリンピック３大会連続でメダルを獲得する快挙を成し遂げました。これに先立ち、韓国はチームパシュートの準決勝では、ニュージーランドと対戦し、３分38秒82のオリンピック新記録を達成して決勝進出を決めていました。韓国は21日現在、金メダル４個、銀メダル３個、銅メダル２個で総合順位８位となっています。; 2018-02-21
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20日、ショートトラック女子3000ｍリレーの決勝で韓国は金メダルを獲得しました。: 韓国チームは、チェ・ミンジョン、シム・ソクヒ、キム・アラン、キム・イェジン選手が出場し、イタリア、カナダ、中国と激しく争いましたが、4分07秒361の記録でゴールし、ショートトラックで３つ目の金メダルを獲得しました。この種目で韓国は1994年から2006年まで4連覇を果たし、前回のソチ大会、そして今回と通算6回目の金メダルです。まさに韓国のお家芸とも言える種目です。またこの種目、 10日に行われた準決勝で4周目にタッチの際に転倒したイ・ユビン選手のところにチェ・ミンジョン選手が滑って行き、手でタッチし滑り出し、半周も差をつけられていたのに見事にトップでゴールインした、あの名場面の種目でもあります。まさにチームワークの勝利ともいえる場面でしたが、それとは反対にチームワークの悪さが目立った競技もありました。 19日に行われたスピードスケート女子チームパシュートの準々決勝でのことでした。韓国チームはキム・ボルム、パク・ジウ、ノ・ソンヨンの3人の選手が出場しましたが、リンクを6周するこの競技で韓国チームは残り１周の場面でスパートしますが、一番後ろを滑っていたノ・ソンヨン選手が他の2人の選手に大きく遅れをとって決勝ラインを通過し、韓国チームは準決勝進出に失敗しました。この競技は3人が一列になって滑り最後に決勝ラインを通過した選手のタイムが記録となります。そのためスピードを競いながらもチームメートが互いに遅れないように励ましながら滑るチーム競技です。競技終了後の記者会見での発言、競技終了後、前を走っていた２人の選手が先に退場に、ノ・ソンヨン選手が一人で泣きじゃくるのをコーチが慰めている場面などがテレビに映り、先にゴールした二人の選手が世間から激しい非難をあびています。準決勝に進出できなかったことよりも、選手同士の相手を思いやる気持ちの見えてこない、内紛のような様相が悲しいですね。 (Photo : Yonhap); 2018-02-21
平昌オリンピック便り

チェ・ダビン、自己ベストをまた更新　: 平昌冬季オリンピック13日目の21日午前、フィギュアスケート女子は江陵（カンヌン）アイスアリーナでショートプログラム（SP）が行われ、韓国のチェ・ダビンが自己ベストを更新する67.77の高得点をマークし、フリー進出を決めました。これは、11日に行われたショートプログラム団体戦での自己ベスト65.73点を2.04点さらに更新したものです。終始落ち着いた演技を披露したチェ・ダビンは、試合後、「最後に演技することになって緊張しましたが、これまで一生懸命練習してきた自分を信じて演技しました」と語りました。チェ・ダビンは８位となり、ショートプログラムに出場した30人のうち、上位24人に与えられるフリー進出を決めました。一方、最年少国家代表として注目を浴びているキム・ハヌル（16）も54.33点を獲得、21位でフリー進出に成功しました。; 2018-02-21
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女子チームパシュートの問題請願殺到: 平昌冬季オリンピックのスピードスケート女子チームパシュートの競技後、韓国代表のチームワークに問題があるとして、青瓦台に真相解明を求める請願が殺到しています。女子チームパシュートの韓国代表は19日、江陵（カンヌン）スピードスケート競技場でおこなわれた競技で、一番後ろを走っていた選手を置き去りにする形でばらばらにゴールしたほか、競技が終わったあとのインタビューでも、チームワークに疑問を抱かせるような発言をし、物議をかもしました。このため、青瓦台のホームページの国民請願掲示板には、女子チームパシュートの韓国代表のチームワーク問題について真相を解明してほしいとする請願が寄せられ、20日午後2時現在24万8000人あまりがこの請願に署名しています。この国民請願掲示板は、署名数が20万人を超えると、青瓦台の首席秘書官や関連部処の長官が公式な答弁をしなければなりません。; 2018-02-21
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ペンス副大統領訪韓中の会談　北が直前に中止か: アメリカのペンス副大統領が平昌オリンピックの開会式に出席するために韓国を訪れた際、金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏ら北韓の高位級代表団と秘密裏に会談することで合意していましたが、直前に北韓側が取り消したと、アメリカのメディアが伝えました。アメリカのワシントンポスト紙が20日伝えたところによりますと、会談は今月10日にソウルの大統領府・青瓦台で行われる計画だったということで、アメリカ側はペンス副大統領のほか、NSC＝国家安全保障会議や情報機関の当局者らが、北韓側は金与正氏をはじめ、最高人民会議の金永南常任委員長らが出席を予定していました。しかしペンス副大統領が日本と韓国を訪れていた際、北韓に対する新たな制裁に触れたことや、脱北者と面会したことに北韓側が不快感を表明し、会談の2時間足らず前に中止を求めたということです。これについて、アメリカ国務省の報道官は、「ペンス副大統領はこのチャンスをつかんで北韓の核ミサイル開発計画に対するアメリカの憂慮を伝えようとしたが、北韓がそのチャンスを逃してしまった」と述べたと、ワシントンポスト紙は伝えています。; 2018-02-21
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カーリング女子　史上初の準決勝進出: 平昌冬季オリンピック12日目の20日午後、カーリング女子1次リーグが行われ、韓国が世界ランキング7位のアメリカを9対6で破って、準決勝に進みました。これで韓国は通算成績6勝1敗となり、現在、単独1位を守っており、残りの試合結果に関係なく、決勝トーナメントへの進出が決まりました。韓国は、2014年のソチ大会でオリンピックに初出場し、準決勝に進んだのは今回が初めてです。; 2018-02-20
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