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李相花が銀メダル 五輪3連覇ならず
平昌(ピョンチャン)オリンピック10日目の18日、スピードスケート女子500メートルで、韓国の李相花(イ・サンファ、29)が37秒33の記録で銀メダルを獲得しました。 李相花は、2010年のバンクーバーと2014年のソチオリンピック大会スピードスケート女子500メートルの金メダリストで、今大会で3連覇に挑みましたが、李相花のライバル、小平奈緒(31)が36秒94のオリンピック新記録をマークして3連覇を阻止しました。 試合のあと、アイスリンクでは、涙を流す李相花を小平奈緒が慰める場面も見られました。 スピードスケートで日本の女子が金メダルを獲得したのは初めてです。 一方、同じく500メートルに出場していたキム・ミンソンは38秒251の記録で12位、キム・ヒョンヨンは38秒534の記録で16位となりました。
2018-02-18

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ソ・イラが銅メダル ショートトラック男子1000m
ショートトラック男子1000メートルでは、ソ・イラ(26)が、1分31秒619の記録で銅メダルを獲得しました。 この試合には、10日に行われたショートトラック男子1500メートルで銅メダルを取ったイム・ヒョジュン(23)も出場していましたが、ハンガリーの選手と衝突して転倒し、ソ・イラも転倒したイム・ヒョジュンに衝突しましたが、集中力を失わず、3着でゴールインしました。 イム・ヒョジュンは4位でした。 これで韓国は、17日現在、金メダル3つ、銅メダル2つで、総合順位9位となりました。
2018-02-17

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チェ・ミンジョンが金メダル ショートトラック女子1500m  
平昌(ピョンチャン)オリンピック9日目の17日、ショートトラック女子1500メートルで、韓国のチェ・ミンジョン(20)が金メダルを獲得しました。 チェ・ミンジョンは、17日に江陵(カンヌン)アイスアリーナで行なわれたショートトラック女子1500メートル決勝に出場し、2分24秒948の記録で1位となりました。 ショートトラック女子1500メートルで、韓国が金メダルを獲得したのは、2006年トリノオリンピックのチン・ソンユ以来、およそ12年ぶりです。 韓国ショートトラックのエースと呼ばれるチェ・ミンジョンは、500メートルと1000メートル、3000メートルリレーの世界ランキング1位で、これらの競技で有力な優勝候補とされていました。 チェ・ミンジョンは、13日に行われた得意の500メートル決勝で2番目にゴールインしましたが、ほかの選手を押したとして失格判定を受けていましたが、1500メートルでは悔しさを晴らす圧倒的なレースを見せてファンを大いに喜ばせました。
2018-02-17

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男子フィギュアの車俊煥 フリーでも自己ベスト更新
平昌(ピョンチャン)オリンピック9日目の17日、フィギュアスケート男子シングルは後半のフリーが行われ、韓国の車俊煥(チャ・ジュンファン、16)が前半のショートプログラムに続いてフリーでも自己ベストを更新しました。 車俊煥は、17日に江陵(カンヌン)アイスアリーナで行われたフリーで、技術点数(TES)84.94、芸術点数(PCS)81.22点を取ったものの、4回転ジャンプを失敗したことで1点を減点され、前の日に行われたショートプログラムの83.43点をあわせて、合計248.59点を獲得しました。 車俊煥は、前日のショートプログラムに続き、フリーでも自己ベストを更新し、15位となりました。 車俊煥は、試合の後「最善を尽くしましたが、足りないところがありました。次により良い姿を見せたいです」と、これからの決意を語りました。 オリンピックのフィギュアスケート男子で韓国選手がフリーへの進出を決めたのは、1998年の長野大会に出場したイ・ギュヒョン以来およそ20年ぶりです。 一方、フィギュアスケート男子シングルでは、日本の羽生結弦が317.85点で金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を果たしました。 日本の宇野昌磨は銀メダルを、ドイツのハビエル・フェルナンデスは銅メダルを獲得しました。
2018-02-17

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金メダルの尹誠彬に祝電 文在寅大統領
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、平昌オリンピックのスケルトン男子で金メダルを獲得した尹誠彬(ユン・ソンビン)選手に対して、16日、祝電を送り、「国民にとって最高の旧正月のプレゼントになった」と祝意を伝えました。 この祝電で文大統領は、「尹選手は新しい分野であっても挑戦して努力すれば世界のトップになれるということを、私たちに見せてくれた。勇気と自信が生まれた」と述べ、努力をねぎらいました。 オリンピック男子スケルトンで、尹誠彬は圧倒的な滑りで金メダルを獲得し、そり競技では不毛の地に等しかった韓国にオリンピック初のメダルをもたらしました。これは、そり競技ではアジア勢初の金メダルでもありました。 文大統領は「韓国で昔懐かしい遊びだったそりが尹選手のおかげでもっと楽しくなりそうだ」とし、尹選手が韓国をそり競技の強豪国に引っ張ってくれることに期待を示しました。
2018-02-17

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スケルトン金メダリストのユン・ソンビン 強さの秘訣は?
16日、スケルトン男子の後半3、4回戦が行われ、韓国のユン・ソンビンさんが1回戦から4回戦までの合計タイム3分20秒55で金メダルを獲得しました。 そり競技で韓国がオリンピックのメダルを獲得したのは、これが初めてです。 ところで、金メダリストのユン・ソンビンさんがお守りのように、いつも大事にしているのが話題なっています。 本人が大好きな映画キャラクター「アイアンマン」をデザインしたヘルメットと、「タイガーバーム」です。 スケルトンの選手たちは、試合前に体にWarm Up Cream、日本ではスポーツマッサージクリームと呼ばれているものを塗るらしいのですが、ユン・ソンビンさんはいつもマッサージクリームの代わりに、このタイガーバームを塗ってるそうです。 (Photo : Yonhap)
2018-02-16

平昌オリンピック便り

チャ・ジュンファン、フリー進出 男子フィギュア 
平昌(ピョンチャン)オリンピック8日目、フィギュアスケート男子シングルのショートプログラムが16日行われ、韓国のチャ・ジュンファン(16)が自己ベストの83.43点をマークして、15位でフリーに進出しました。 チャ・ジュンファンは、技術点数(TES)で43.79、芸術点数(PCS)で39.64点、合計83.43点を取って、去年3月に世界ジュニア選手権大会でマークした82.34を1.09上回り、自己ベストを更新しました。 30人のうち上位24位までがフリーに進みますが、チャ・ジュンファンは 15位でフリー進出が決まりました。 オリンピックのフィギュアスケート男子で韓国選手がフリーへの進出を決めたのは、2002年のソルトレイクシティ大会に出場したイ・ギュヒョン以来、16年ぶりです。
2018-02-16

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ユン・ソンビンの金 冬のスポーツ発展のきっかけに
オリンピック男子スケルトンで、韓国のユン・ソンビン(尹誠彬、23)が圧倒的な滑りで金メダルを獲得したことは、今後の韓国のそり競技や冬のスポーツ全般の発展につながるものと評価されています。 韓国は、1948年にスイス・サンモリッツで開かれた冬のオリンピックに初めて出場して以来、70年経ってようやくスケート以外の競技で手に入れたメダルです。 韓国は、これまでの冬のオリンピックで、ショートトラック42個、スピードスケート9個、フィギュアスケート2個の合計53個のメダルを獲得しています。 今回金メダルを取ったユン・ソンビンは、今シーズン、7回にわたって国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)主催のワールドカップに出場し、優勝5回、準優勝2回を達成して世界ランキング1位でした。 ユン・ソンビンは、ヨーロッパや北米で開かれた大会でも金メダルを手にしてきましたが、地元で開かれたオリンピックで、自らの実力を存分に発揮しました。 「そり競技の辺境」とされていた韓国は、平昌オリンピックに向けて優秀な人材の育成に力を入れ、短期間で「そり大国」へと成長しました。 ユン・ソンビンのオリンピック金メダル獲得が、今後、韓国の冬のスポーツのさらなる発展につながるか、注目されます。 韓国は、18~19日に、ボブスレー男子2人乗りのウォン・ユンジョン(33)、ソ・ヨンウ(27)が、そりで2つ目のメダルに挑みます。
2018-02-16

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ユン・ソンビンが金 スケルトン男子でアジア勢初
平昌(ピョンチャン)オリンピック8日目の16日、スケルトン男子の後半3、4回戦が行われ、韓国のユン・ソンビン(23)が1回戦から4回戦までの合計タイム3分20秒55で金メダルを獲得しました。 2位のOAR=ロシアからの選手のニキータ・トレグボフを1.63秒引き離しての1位です。 そり競技で韓国がオリンピックのメダルを獲得したのは、これが初めてです。 また、そり競技でアジア勢初の金メダルとなりました。 ユン・ソンビンは、前日の15日に行われた1回戦で50秒28、2回戦で50秒07と立て続けにトラック新記録を出し、3回戦は50秒18、4回戦は50秒02で再び新記録を更新しました。 ユン・ソンビンの最大のライバルとされるラトビアのマルティンス・ドゥクルス(33)は4位でした。 ユン・ソンビンは、オリンピックに先立つ2017~18シーズンのワールドカップで世界ランキング1位になり、「スケルトンの皇帝」と呼ばれるドゥクルスが築いた牙城を崩しています。そして、ついに、オリンピックを制覇しました。 一方、韓国のキム・ジス(23)は、合計タイム3分22秒98で6位になりました。 これで韓国は金メダル2個、銅メダル1個となりました。
2018-02-16

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晴れのソルナル オリンピック選手団は合同祭祀
きょう2月16日は韓国の旧正月、ソルです。 朝はきびしく冷え込みましたが、全国的におおむね晴れ、穏やかなソルとなりました。 家庭では、朝早くから家族が家の中で先祖に敬意を表する「茶礼(チャレ)」の儀式を行いました。そのあと先祖の墓参りをし、家族一緒の時間を過ごしていました。 北との軍事境界線近くの京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市の臨津閣(イムジンガク)には、北韓が故郷の人たち1000人あまりが集まって、祖先を敬う祭祀を行いました。 これには趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官も出席し、北韓の空を見上げて苦しい生活をしているはずの親族たちの無事を祈りました。 冬のオリンピックが開かれている江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)のオリンピックパーク・コリアハウスでは、韓国の選手たちが合同で祭祀を行い、韓国風のお雑煮「トックク」を食べました。 一方、ソウル都心にある朝鮮王朝時代の王宮の故宮は、いずれも無料で開放され、国内外からの観光客で賑わっています。 ところで、高速道路は、朝早くから渋滞が始まりました。帰省する車と都会へUターンする車の両方とも次第に増え始め、16日午後4時から5時にかけては渋滞がピークに達し、17日午前2時ごろに解消されるものとみられています。 韓国道路公社は16日の交通量は、全国で537万台となると予測しています。
2018-02-16

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