トレーラーを相互乗り入れ 韓国と日本
韓国と日本の間で商品輸出の際に使われるトレーラーの相互乗り入れが、ことし下半期から試験的に始まることになりました。
韓国、日本、中国の3か国は、16日、釜山で閉幕した第4回韓中日物流担当相会談で、このような内容を盛り込んだ共同声明と付属書を採択しました。
これによって、韓国の自動車部品メーカーが製造した部品をトレーラーに積んで貨物船で日本に運んだあと、トレーラーは荷物を積んだまま日本の公道に乗り入れて日本の自動車工場まで直行できるようになります。
これまでは乗用車を除いて、トラックは原則として日本と韓国の間の相互乗り入れはできませんでした。このため韓国から自動車部品を日本に輸出する際は、工場を出発したトレーラーは韓国の港で貨物船にコンテナを移し、日本の港で別のトレーラーに積み直さなければなりませんでした。
国土海洋部はトレーラーの相互乗り入れによって、物流にかかる費用と時間を大幅に減らすことができるとみています。
一方、韓国と中国との間では、2010年からこれまでに合計259台のトレーラーが相互に乗り入れていますが、今後は一般のトラックにまで相互乗り入れを拡大させるため共同で研究することにしました。
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