オリンピック史上初めてメダル獲得の快挙を成し遂げた、サッカー男子の韓国代表チーム全員が、兵役を免除されることになりました。
韓国時間で11日未明に行われたロンドンオリンピックサッカー男子の3位決定戦で、韓国は日本を2対0で下し銅メダルを獲得しました。
兵役法の規定で、オリンピックで銅メダル以上、アジア大会で金メダルを獲得した選手は、4週間の基本軍事訓練を履修し、そのあと3年間、同じ種目で選手またはコーチとして活動する場合は、これを兵役とみなして、実際に兵役につかなくてもいいことになっています。
団体種目は試合に出場した選手だけとなっていて、今回の男子サッカーの場合、準決勝まで出場していなかった選手はキム・ギヒ選手1人だけでしたが、幸い日本戦で後半44分に交代出場したため、これでエントリーした18人全員が兵役免除の恩恵を受けることになりました。

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