韓国軍とアメリカ軍は、北韓が5回目の核実験をしたことによって大気中に漏れ出た可能性がある放射性物質を探知する作業を10日、東海の海上などで始めました。
探知作業は、大気中に浮遊している放射性物質を航空機などで集め、北韓がどのような核物質を使って核実験を行ったかを把握します。
このため韓国空軍の早期警戒管制機やアメリカ空軍の特殊偵察機などが活用されています。
韓国軍、韓国駐留アメリカ軍、それに両国の情報当局は、北韓の核実験関連の分析を進める一方、北韓がさらに挑発行為を強行する可能性が高いとみて監視・警戒態勢を格上げし、局地的な挑発にも備えています。

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